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原子力学会事故調が初会合
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1: iesicanさん
話題の人事 9月に発足する規制委員会の委員長になる可能性の高い田中 俊一氏は (現在は財団法人高度情報科学技術研究機構会長をへて顧問)http://www.mext.go.jp/b_menu/koueki/shinkou/03/002.htm(文科省にリンクがあります) 28代原子力学会の会長でした。 2007年1月~2009年12月:原子力委員会の委員(委員長代理)も務めておられました。 昨年福島事故後の 田中俊一氏 前原子力委員会委員長代理 元日本原子力学会会長の記者会見(専門家が緊急提言)2011年4月1日 というのを見つけました。 こちらのブログです。 ↓ http://blog.goo.ne.jp/miyo08/e/83c2cab26dae5b812cee087522... 動画 http://www.yomiuri.co.jp/stream/press/movie.htm?id=19649&... 事故後反省はされているようでしたね。 はたして規制になるかな??
2: iesicanさん
「3.11大震災」黒川清 元国会事故調委員長 日本記者クラブで会見 jnpcさんが2013.3.8に公開 テーマ「国会事故調:これまで、そしてこれから」
3: iesicanさん
学会事故調「痛恨の極み」 福島の事故防げず謝罪 日本原子力学会の事故調査委員会(委員長・田中知東大大学院教授)は27日、「事故を防ぐことができず、痛恨の極み」と謝罪するとともに「津波のリスクを十分考慮すべきだ」とする調査報告書の骨格を示した。具体的な対策や提言は年内にまとめる最終報告書に先送りした。 詳しくはこちらへ ↓ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2700K_X20C13A3CR0000/ 日経新聞 2013年3月27日 (地震については東電の公表資料などから「炉心冷却などの安全機能に深刻な影響はなかった」としたという。東電の資料をそのまま発表した学会は恥ずかしくないのだろうか・・・専門家なのだからもっと踏み込んで調査してもらいたいものだ。それがなければ口先だけの謝罪では国民は納得しないだろう・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2013年3月28日 追記 原発事故原因、新事実なし 学会中間報告、独自調査せず http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201303270553... 朝日新聞 2013年3月28日 昨日の日経と比べるとやはり朝日の見出しは学会の中間報告を批判しているのが伺えます。 最近、あるドラマの中で気に入ったセリフがあったので書きとめました。 「正しさの判断基準はひとそれぞれです。人には、間違いを判断する良心があります。・・・」韓ドラ栄光のジェインより2013年3月21放送 わたしから学会の皆さまにこの言葉を贈ります。 「良心がおありですか?」
4: iesicanさん
原子力学会が「トリチウムを薄めて海に流すべき・・・」と見解 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013090200550 時事ドットコム 2013年9月2日 トリチウムとは こんな危険性があると槌田 敦氏は核開発に反対する物理研究者の会 通信 【怪物・EATER物語】の中で訴えています。 http://www.env01.net/ss03/ss03039.htm 第39号2001年12月 以下上記より転載 トリチウムの危険性 【トリチウム被曝のメカニズム】 核融合の最大の危険はトリチウムにある。トリチウムのICRP勧告ではコバルトの400倍も甘い基準になっている。その根拠は、トリチウムが弱いべ一タ線しかださないからである。これは薄い紙一枚も通過できないので、トリチウムが体外にある限り、あまり大きな問題ではない。これは本当である。 しかし、これが体内に入るとどうか。ここに判断の分かれ目がある。このICRPの甘い基準は、水爆の製造を可能にするために設けられた。ICRPの基準作成にあたって、軍事を優先するアメリカやソ連の意向を無視する訳にはいかなかったのである。 トリチウム事故の場合、通常、トリチウム分子(T2)として大気中に放出される。これは空気中の水蒸気と反応して、トリチウム水(THO)となり、呼吸によって体内に取り込まれるが、大部分は尿として排泄される。ここまでは推進派のいうとおりである。 しかし、その一部は、生体反応によって、脂肪や遺伝子など体組織に取り込まれる。こうなるとなかなか排泄されない。特に、遺伝子に入ったトリチウムは、遺伝子を直接被曝させる。 【トリチウムの危険性】 ICRPのトリチウム水の許容濃度は、1ミリリットル中に0.05マイクロキューリー(0.05μCi/ml)である。(キューリーとは、放射能の量の単位。近年の表記ではベクレルを使う。1Ci=3.7×1010ベクレル)。 この許容濃度では、次に述べるような危険性があって(放医研、第9回環境セミナー報告書、1981年12月他)、安全は保証されていない。 ① 不妊と突然変異 マウスでは、体重1グラムあたり0.5μCi(許容濃度の1O倍)のトリチウム水の注射で雄マウスは一時的に不妊。不妊期前の子供に突然変異は8000匹中11匹、不妊期後の子供では32000匹中23匹。サルでは、体重1グラムあたり雄に0.5μCiのトリチウム水の注射で生まれた53万匹の子供のうち28匹に突然変異が認められた。これは自然発生の4倍という(日経新聞80.10.20)。 ② 致死効果 リスザルでは、母体濃度が0.5μCi/mlで半分の卵母細胞が死亡する。これは許容量のわずか10倍である。 ③ 染色体異常 許容濃度でヒト培養白血球の染色体を細胞あたり0.1個切断する。 ④DNA中のトリチウム崩壊DNAのなかにトリチウムを入れると、DNAは切断されたり、変質されたりして(シトシンはウラシルに変わる)、遺伝情報は混乱する。 ⑤ 発がん、寿命短縮の例もある。 【困難なトリチウムの閉じ込め】 トリチウムは、冷えた金属容器に閉じ込めることができるが、熱した金属ではザルと同じで、自由に通過する。 核融合すればプラズマは発熱するのでこれを冷却するために熱交換器が必要となる。核融合燃料として使用したトリチウムは、大部分が未反応として残るので、そのトリチウムはこの熱交換器の隔壁から常時漏れ出すことになる。漏れ出しを防ぐには熱交換器の隔壁の厚さを増やす必要がある。しかし、それでは熱交換は不可能になる。したがって、トリチウムの冷却水への漏れだしを防ぐことはできない。 【トリチウム回収には莫大な費用が必要】 空気や冷却水に混ざったトリチウムを回収する技術がないという訳ではない。しかし、それには莫大な費用が必要となる。したがって、室内や冷却水に漏れたトリチウムはこれまで全量放出していた。 米核兵器工場の場合、何回もトリチウム漏れの事故を起こしている。たとえば、1984年のサバンナリバー工場事故の場合、トリチウム5グラム(5万キューリー)を室内に漏らしたが、全量を60メートルの高さの排気塔から砂漢に放出した。 動燃の再処理工場では、気体のトリチウムは排気塔から全量放出している。また廃液に含まれるトリチウムは、イオン交換樹脂で金属放射能を取り除いた後、全量海に捨てている。 原発でも同様で、2次冷却水に含まれるトリチウムは全量海水に放出している。泊原発の場合、この濃度は0.3ベクレル/mlで、自然界の300倍である。特に、敦賀にあるふげん原発は重水炉なので、大量のトリチウムが日常的に放出されている。 予算を半額にしたITERでは、トリチウムの回収費用を捻出できる訳がなく、原研がいうトリチウム回収は絵そらごとで、許されない口約束である。 【カナダ原発、米核兵器工場周辺でがん多発】 カナダ原発は1次冷却水として重水を使う原子炉である。この重水は中性子を吸ってトリチウムを生成する。そこでカナダはこのトリチウムを重水から分離して、アメリカの核兵器工場に売っている。ところでこの重水中のトリチウムでも、熱交換器から2次冷却水に漏れたトリチウムはそのまま環境に垂れ流している。 そのため、たとえば、ピッカリング原発の周辺では染色体異常のダウン症が1.85倍も発生し、小児白血病(血液がん)が2割増え、新生児死亡率も増加している。同じく重水炉である敦賀のふげん原発では、調査もされていない。 核兵器工場ローレンスリバモア近郊で、皮膚がんが他の地域の6倍という著しく高い割合で発生していることが明らかになった(朝日95.9.20)。疾病管理センターは原因不明としている。がんの発生数が、放出される通常の放射能ではとても説明できないのである。残る原因は、やはりトリチウムしかない。 アメリカ核工場や研究所14の施設の調査によれば、22種のがんが通常よりも高い確率で発生していることを政府は認めた(朝日00.1.30)。通常の放射能漏れの影響としては説明できないから、これも原因はトリチウム以外に考えられない。 ITERは、すでに述べたように核兵器工場並のトリチウム3キロも扱う。しかも、核兵器工場とは違って、高温のトリチウムプラズマを冷却するため熱交換器を使用する。したがって、従業員や周辺住民の日常的なトリチウム被曝は、核兵器工場をはるかに越えることになろう。また、事故を起こしてキロ単位でトリチウムが放出されることになれば、その悲劇はチェルノブイリを超えることになろう。 転載終了
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