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iesicanさんの日記

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2012年
03月05日
10:29 iesicanさん

福島原発事故調査

まもなく事故から一年が経とうとしている。

色んな事故調査が行われている。

国会事故調査委員会・民間事故調査委員会・政府の事故調査・検証委員会である。

政府の事故調査・検証委員会は中間報告を昨年12月にだしている。

民間事故調査委員会はこのほど最終報告をした。
http://rebuildjpn.org/wp/wp-content/uploads/2012/02/34fc7...

http://rebuildjpn.org/


この報告では東電からの聞き取りが出来なかったというし、国会事故調査委員会は菅氏からの聞き取りは出来ていない。


ここから見えるのは皆当事者らが話したがらないということだ。

間違いなく言えるのは東電に責任があるということだ。

迅速に対応できなかった政府・保安院に非難されてしかるべき問題が多くあったということ。


政府の事故調査・検証 中間報告書
http://icanps.go.jp/post-1.html
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コメント

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2012年
03月10日
12:38
iesicanさん

アーニー・ガンダーセン 原子力技術者が語る事故原因


jnpc さんが 2012/02/20 にアップロード

著書『福島第一原発~真相と展望』が集英社から発売中。

34分過ぎから一号機と3号機の爆発の違いを説明しているくだりがあります。

それによると一号機はデフラッグレーション
(衝撃波が音速より遅い)

3号機は detonation  起爆
(衝撃波が音速より速い)
としています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これって核爆発のことですか???
こちらに気になるサイトが
       ↓
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20111213/zsp111213092...



1496yyy さんが 2011/08/27 にアップロード

この違いについて過去の発言を調べてみました。
このようにアーニー・ガンダーセン氏は説明しています。
2011年05月28日

(3号機のmox燃料は、30束しかなく、また、試験用のものでした。全部が全部mox燃料だったとしたら大変なことですが、試験用の30束だけしか入ってなかったですからね。そういう意味では、1号機や2号機の燃料と差がありません。ただ、mox燃料は、通常の燃料よりも素早く“即発が和らげられた臨界状態”になります。
確かに、mox燃料にはプルトニウムが入っていますが、1~3号機はどちらにしてもすでにプルトニウムがある。というのは、分裂を起こさないウラニウムはプルトニウムになるからです。だから、原子炉内にはすでにたくさんのプルトニウムがあるのです。そういう意味では、1号機や2号機と3号機の間に大きな違いはありません。1%くらいの違いしかないでしょう

飯塚真紀子の「アメリカ生情報」
      ↓
http://makikoi.blog47.fc2.com/category17-1.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さらに会見の内容を簡単に説明

●事故レベルを最初レベル5と判断したしたため、避難が遅れたことを指摘している。

逃げる余裕があったのに、被爆者を増やしたとしている。

●今後20年間に100万件の癌発症があるだろうと分析しています。

●放射性廃棄物は濃度を薄めて貯蔵するのは正しくない。

記者の質問コーナー

Q..日本での適正な数は

A.日本が1000年に一度の地震に耐える原発を作るのは難しいし、それに耐えうる原発を作るには相当コストがかかるものになる。よって答えられない。

Q.マーク1の欠陥について

A.当時の技術者の内部告白にもGEは欠陥と認めたことはなく、その後改良されて適切なものとして使われてきた。
アメリカでは23基稼働中。

Q.プルサーマルについて

A.炉のコントロールが難しい。
3号基にはMox燃料が30束使われていた。

Q.核廃棄物について

A.残念ながら解決策を持ち合わせていません。

資料
http://www.jnpc.or.jp/files/2012/02/709cb5f939f98575ef2ea...

2012年
03月17日
10:34
iesicanさん

福島事故を受け、世界中の原発産業は廃止されるべし
Lucas Whitefield Hixson 2011年11月11日
マスコミに載らない海外記事より

Lucas is a nuclear researcher based in Chicago Illinois

記事原文のurl:enformable.com/2011/11/nuclear-energy-deserves-no-pity-spare-me-the-indignation/


この中で、彼は

福島で何が起きたのか、という本当の問題を調査することを避けようとつとめ続けながら、彼等は、アフリカやアジア中の国々に、経験も作業要員もないにも係わらず、原子力発電を広めるためのあらゆる口実を使おうとしている、というのが厳しい現実だ。

と語っている。

事故の徹底究明がなされることを望みたい。



彼の最新レポート
TEPCO says Fukushima Daiichi Reactor 4 Spent Fuel may be more damage than previously estimated
http://enformable.com/2012/03/tepco-says-fukushima-daiich...
March 15, 2012

2012年
03月24日
10:46
iesicanさん

東電・政府は何を隠そうとしたのか
ゲスト:日隅一雄氏(弁護士・NPJ編集長)

http://www.videonews.com/on-demand/561570/002322.php
ビデオニュース・ドットコム マル激トーク・オン・ディマンド 第568回(2012年03月03日)

日隅一雄氏は末期がんに冒されながら政府・東電の嘘を追及し続けた弁護士にしてインターネット新聞 NPJ (News for the People in Japan)の主宰者です。

2012年
04月04日
08:52
iesicanさん

バズビー博士の事故分析


junebloke さんが 2012/01/06 にアップロード

日本語訳全文: http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-318.html
<日本語字幕: Jo2Rayden https://twitter.com/#!/jonny_rayden

「新しい時代を作るのは老人ではない。」 より転載   
http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-318.html</op:...

・・・
Dr. Busby:
私が言えるのは、こうです。

非常に大きな地震が起り、地震が原子炉に損傷を与えた。津波が来る前です。

この損傷が、原子炉への循環冷却装置を断絶させた為、冷却水が沸騰し始め、炉心溶融が始まり、メルトダウンした。

地震の時、自動的に原子炉を自動停止し、バックアップ発電システムが、循環冷却を続けることになっていましたが、津波の水によりそれが一掃されてしまった。

それは正しい発表ですが、これが問題ではないのです。

なぜなら、次に起った(3号機)核爆発と(1号機)水素爆発が、原子炉を、最初の1週間で破壊してしまった事、が問題だと思います。

そして、とても離れた東京の南側でも、その放射能レベルは、各種放射線観測器で計測してわかったのです。

放射能レベルが上昇し、高く一定しているのを見ることが出来ます。

津波後の週の月曜日です。

その当時、我々は原子炉がメルトダウンしているのを判っていたのです。

しかし、その時、国際原子力機関、東電、日本政府は、まだ問題はないと人々に伝え、原子炉圧力容器が保たれていると言ってのけた。

Youtubeのビデオをみれば明らかなのに、・・・


とインタビューで語っています。

2012年
04月20日
09:55
iesicanさん

大前研一氏語る事故原因
2011. 10. 28


中間報告として

BBT757program さんが 2011/10/28 にアップロード


同報告書の詳細は
http://pr.bbt757.com/2011/1028.html


このプロジェクトの経緯と報告書について解説

H2OProjectBBT さんが 2012/03/21 に公開


最終報告(中間報告に追加と説明) 1時間13分 2011. 12. 25

H2OProjectBBT さんが 2012/03/21 に公開

お時間の無い方はこちらで Summary 12分39秒


H2OProjectBBT さんが 2012/03/21 に公開


大前氏は

事故の最大の原因は原子力安全委員会の指針にあると明言している。

それは長時間の電源喪失については考えなくてよいとあるからである。



と語る。



重大な過ちを見落とし、対策を怠っていた安全委員会の責任の追及が待たれる。

この追及無くして国民は納得しないだろう。








2012年
04月22日
11:36
iesicanさん

独自の事故調設置…米科学アカデミー
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000e040197000c.html
毎日新聞 2012年04月10日

記事によると米議会の要請で設置されたこの事故調査委員会は2年かけて調査するという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2013年2月20日追記

米科学アカデミー事故調査委員会が2012年11月26日来日して都内で会合を開き、国会事故調の元黒川委員長らと意見交換をした。

その際、東電の担当者は「津波や全交流電源喪失の対策が不十分だった」と述べた。

ソース
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY201211260590...

2012年
04月23日
08:36
iesicanさん

国会事故調 第9回委員会 記者会見 20120418

http://video.fc2.com/content/20120419zEf7DC1w
投稿者:beaucoup2011さん 


委員会の(動画はこちらをクリック)
        ↓
http://www.ustream.tv/recorded/21934637


この模様を文字おこしされたブログを見つけました。
こちらです。
     ↓
http://ojirowashi.no-blog.jp/ykminami/2012/04/post_fb4b.html
参考人に前深野保安院長が呼ばれました。





国会事故調 第10回委員会・浪江町 記者会見 20120421

RamadaVikara さんが 2012/04/22 に公開

日時:4月21日(土)
場所:二本松市民会館
第10回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
浪江町タウンミーティング後の記者会見

181名の参加者あり。

■【委員会参考人】
・馬場 有 氏(浪江町長)
・吉田数博 氏(浪江町議会議長)
・鈴木 充 氏(浪江町行政区長会 会長)
・松﨑俊憲 氏(浪江町商工会 会長)
・叶谷守久 氏(相馬双葉漁業協同組合請戸支所長)
・菊池好平 氏(ふたば農業協同組合理事)
・佐藤 隆 氏(浪江町PTA連絡協議会 会長)

■国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 委員長・委員

国会事故調 第11回委員会 記者会見 20120422


RamadaVikara さんが 2012/04/22 に公開

第11回東京電力福島原子力発電所事故調査委員会・大熊町
大熊町タウンミーティング後の記者会見

日時:4月22日(日)
場所:会津大学 講堂
158名の参加者あり。

【委員会参考人】
・渡辺利綱 氏(大熊町長)
・仲野孝男 氏(大熊町行政区長会 会長)
・松本利夫 氏(大熊町消防団第四分団 分団長)
・石田宗宏 氏(大熊町立大野小学校PTA会長)
・石田 仁 氏(大熊町生活環境課長)

【委員長】
・黒川 清   医学博士、東京大学名誉教授、元日本学術会議会長

黒川委員長は


上に立つ人ほど危機意識が弱く、判断力に欠けていた。
責任のあり方に覚悟ができていない。


と話した。

そして東電の社員の家族はいち早く避難したことについても明らかにされている。


2012年
05月14日
13:16
iesicanさん

藤原節夫さん(元原発検査員)が語る福島原発事故の原因

alpham55 さんが 2011/08/17 にアップロード

冒頭で

原子力工学を出て理論とか放射能の怖さを知っている人間は原子力安全をちゃんとしなければ原子力は危険なものだとか・・・絶対守らなければいけないというところがあるけれど、機械工学出身、営業畑の人間が支配するとこういう事態になってしまったという想いが3.11以降強くなった。

技術系の人間が上に立ってない。

つまり素人が上に立つと碌な事がない。


と語る。

(確かに、前寺坂原子力保安院院長は経済学部の出身で、理科系ではありませんね)


2009年3月泊原発3号機のデーター改ざん命令を受けたが藤原氏は拒否、その後嫌がらせなどを不当な配置転換などを受け、同時に安全委員会や保安院に告発するもどこも受理せず、2010年3月再雇用を拒否され失職する。

詳しくはこちらへ
   ↓
http://www.nexturayasu.jp/press/infdata/21.pdf

2012年
05月15日
09:12
iesicanさん

【国会事故調】記者会見 20120514
http://www.ustream.tv/recorded/22583022
iwakamiyasumi3録画  2012/05/14

この日は東電の勝俣会長を聴取に呼びました。

会見で黒川委員長は勝俣会長が当事者としての責任の無さを次のように語っています。



ある時は当時の管総理が対策本部長だからといい、、ある時は現場の吉田所長が陣頭指揮を取っていたから自分は聞くだけだったという。

当日、会長を始めトップの3人が留守にしていた。

原子力を扱う事業者として危機感が感じられない。

再稼動を行うというなら電力会社として覚悟があるのかこれから進めていきたい。

事故調の追及が国民目線でされていくというのを聞いて、黒川委員長(国会事故調)を応援したい思います。



勝俣会長の答弁の動画
http://www.ustream.tv/recorded/22580524
iwakamiyasumi3録画  2012/05/14

2012年
05月28日
18:13
iesicanさん

【国会事故調】記者会見 20120528

http://www.ustream.tv/recorded/22913598

この日は管前首相を参考人として呼びました。

官邸の地下の危機管理センターは携帯がつながらなかったというのが分かって驚いた。(Wikipediaによると2002年4月22日完成)

いかに緊急時に対する備えができてなかったということがここからも分かる。

黒川委員長は責任のある立場の人が事故が起きた場合の覚悟が出来ていなかったと話したのが印象的だった。

国民の命を守るべき人たちが、緊急時に冷静に適切に対応できるかということが問われている。

ハードもソフトも…



国会事故調 第16回委員会 2012/5/28

http://ustre.am/:1y8lz

2012年
05月29日
09:32
iesicanさん

国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 黒川清委員長とは

今朝の日経新聞に「旬の人 時の人」で紹介されていました。

お年が75歳であることを初めて知りました。

とても若々しくお声もはっきりしていて、昨日の管さんの事故調での答弁と比べるとどちらが年上か分からないくらいです。

事故調の就任挨拶で「世界から期待されている。負託に応えたい」と語られたことが載っていました。

6月に最終報告が出るそうです。

昨日も時間に追われているとおっしゃっていましたね。

お身体を大切に!

http://www.kiyoshikurokawa.com/jp/2012/01/%E6%96%B0%E3%81...
Kiyoshi Kurokawa's blog
   ↑
こちらに2012年1 月 1日 (日)
新たな大チャレンジで2012年が始まる

黒川委員長の意気込みが感じられます。

英語でも読めます。


ソース
http://dndi.jp/14-kurokawa/kurokawa_Top.html

2012年
06月06日
18:01
iesicanさん

東京電力が社内に設置した「福島原子力事故調査委員会」(委員長=山崎雅男副社長)

中間報告案に続いて最終案が出された。

中間報告案 : 2011, 10/2
http://atmc-tokyo.com/fukushima_nuclear-p-p/12752/

報告書 2012年12月2日
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111202c.pdf

最終案  2012年6月6日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120606/k10015633432000....

福島原子力事故報告書 東京電力 2012年6月20日
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j03...


やっぱり身内に甘いというのが否めない。

想定外で済ましている。

そして管首相が現場に出向いたことが無用の混乱を助長させたとか…


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