• ようこそゲストさん!
  • search

[3分間英文法動画講義コミュ] トピック

2010年03月25日
18:49
mouthbirdさん

3分間文法動画専門「質問掲示板」

一応、Q-Eng内の「質問掲示板」のご活用をお勧めしますが、3分間専門の質問版があっても良いだろうと思い、設置しました。

3分間動画で分からなかったことがありましたら、こちらにご投稿ください。
m(_ _)m

書き込み

1番~5番を表示

2010年
03月25日
20:32
ken14さん

tough構文についてです。

講義の中で、不定詞および動名詞にての説明がありましたが、質問は二点です。
 
 一、両語法の中で、上記構文かどうかをどのように判断するのでしょうか?
   (目的は、自分で英作をする際に使えるようにしたいことと、文法的に間違いかどうか判断    したいためです。)
 二、その構文が使用される範囲を教えてください。

以上です。 よろしくお願いいたします。

2010年
03月25日
20:57
mouthbirdさん

>ken14さん

ご質問ありがとうございます。
tough構文は不定詞しかないはずなのですが、私の勘違いかもしれません。動名詞の動画のどこかで私が言っていましたでしょうか?


tough構文は

(1) The river is dangerous to swim in. (その川は泳ぐには危険だ)
(2) The bag is too heavy to carry. (その袋は運ぶには重すぎる)

のような文のことです。

【主語+be(もしくは第二文型の動詞)+補語(概ね形容詞)+to do】

になります。
このときの 『to do』の部分がポイントなのです


(1) The river is dangerous to swim in. は
 最後が in で終わっています。変に思えませんか?
 本当は in the river としたかったはずです。
こういう場合、「前置詞in の目的語」がない、と表現されます。
ここまでは良いですか?

しかし、その the river はこの文の主語です。こういう英文は、最後の『 to do』のところを目的語を欠ける形にするのです。
×The river is dangerous to swim in the river. 
○The river is dangerous to swim in. ←これが tough構文
 なわけです。

(2) The bag is too heavy to carry. は
 最後が carry で終わっています。変に思えませんか?
 carry は(目的語が必要な)他動詞なんですよ。
 本当は carry the bag としたかったはずです。
こういう場合、「carry の目的語」がない、と表現されます。
ここまでは良いですか?

しかし、その the river はこの文の主語です。こういう英文は、最後の『 to do』のところを目的語を欠ける形にするのです。
×The bag is too heavy to carry the bag. 
○The bag is too heavy to carry. ←これが tough構文
 なわけです。

ではでは!

(3) Exercise is indispensable to be strong.(運動は強くなるためには不可欠だ)
これは、見かけ上

【主語+be(もしくは第二文型の動詞)+補語(概ね形容詞)+to do】
の形です。見かけは(1)や(2)と同じですよね。

このときの 『to do』の部分がポイントなのです

(1)のように、前置詞の目的語が欠けているでしょうか? 
 ⇒前置詞がそもそもないから違いますよね。
もしくは
(2)のように、他動詞の目的語欠けているでしょうか?
 ⇒be は自動詞ですからこれにも該当しません。

つまり、
(3) Exercise is indispensable to be strong.
は tough構文ではないのです。

これでお分かりになるでしょうか?

2010年
03月26日
07:40
ken14さん

重複になるかもしれませんが、もう一度書きます。

 動名詞、51回、前編、前出の回答編で、

  The book is worth reading.

「この文は、何か変じゃないですか? reading は他動詞だから目的語がいる。readingの後にitがいる。 でもない。」ここで、「まえにやったtough構文を憶えていますか?」とのこと。

 そこで、私は「ああ!この構文はtough構文だからこの文は目的語がなくていいのだ。続く
  
  S + need + ~ing (他動詞) + (目的語なし)
 
  S + want + ~ing (他動詞) +(目的語なし)

 も同様に、tough構文と理解し目的語をとらなくてよいと判断しました。

上記三文はtough構文ではなかったのでしょうか?

これが、間違いだったのでしょうか?

2010年
03月26日
18:03
mouthbirdさん

>-----------------------------
  The book is worth reading.
  S + need + ~ing (他動詞) + (目的語なし)
  S + want + ~ing (他動詞) +(目的語なし)
>-----------------------------

これらは、tough構文に似た構造ではあります。でもtough構文ではありません。
単に似ているだけです。

動名詞では

  S + is worth ~ing+(目的語なし)
  S + need + ~ing (他動詞) + (目的語なし)
  S + want + ~ing (他動詞) +(目的語なし)
この3つが
・目的語が欠けるが、それが主語になる形である

というだけに過ぎないのです。

これでお分かりいただけるでしょうか?

2010年
03月26日
19:34
ken14さん

分かりました。 解説ありがとうございました。

1番~5番を表示