グリム童話のヘンゼルとグレーテルから
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1: neginohanaさん
「How can~」は「~するべきではない」ではなく、「どうして~できるでしょう(いや、できない)」だと思います。 自分たちが食べるものだって何もないのに、どうして子どもたちに食べさせてやれるでしょう。 で、いかがですか。
2: H.inoさん
>>1 neginohanaさん 分かりやすい、意訳どうもありがとう御座います。 How can~は、「どうして~できるでしょう(いやできやしない)」と言う意味なんですね。 ありがとう御座いました。為になります。
3:
訳文は、neginohanaさん のと同じです。 when は「~なのに」という意味で、訳文では「~もないのに」としてあります。 our little ones はこれも「(われわれの)子供たち」 とちゃんとした訳がなされています。 one は「人」を表しますが、ここでは、our little children (私たちの子供たち、little は小さくてかわいい」という意味から、our children でいいところを little ones に換えたものと思われます。 出典が「グリム童話」になっていることから子供たち(こちらは童話を読む子供)のために、children という長い語の代わりに、one を使ったもの。 私たち大人は children, sons, daughters のような言葉がわかりやすいのですが、英語圏の子供たちは、大人が思っているよりも 長い語は苦手ですから、英語に翻訳する際に英語翻訳者が気を使って one にしたものと思われます。 have nothing to eat は「食べるものがない」 で、表現は違っていますが、内容は訳文通り。 動詞が名詞を修飾する場合は、「動詞句」が長いと 「後ろから修飾する」ことになっています。 特に -ting のついた語は、修飾語が後ろにありますが、ここでは、そのこととは関係なく、nothing を名詞と考えて 修飾語句を後ろにつけている例です。 to 不定詞は、名詞を修飾するときには、名詞の後ろに位置させるのがふつう。 ここでは、そのルールに従っています。 How can ... は[「どうすれば、どうして、どうやって」 ~することができるのか] で、訳文通り。 can は「することができる ⇒ する能力がある」 ただし、意訳では、こんな日本語は使わないほうがいいので、neginohanaさんの訳文でおかしいとは思いません。 ourselves は、主語の we を強調するために付け加えたものと考えられます。 eat の目的語が nothing なので、本来ならなくてもいい語ですが、子供たちにも分かりやすくするために、「私たち自身が」で、we ourselves とするところを、後ろに回したと考えられます。 feed は「食べ物を食べさせる」で、ここでは「(子供たちに食べ物を) 食べさせる」。 文法的な説明はこれだけです。
4: H.inoさん
>>3 fantaisie-impromptuさん どうもありがとう御座います。 とても丁寧に回答してくれて助かりました。 とくにour little children が our little ones に置き換わってるところを指摘していただいたおかげで頭のもやもやがすっきりしました。 助けていただいて感謝します。
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