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miongyさんの日記

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2015年
10月08日
21:48 miongyさん

有終登板の山本昌 アノ人のひと言に困惑

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中日・山本昌投手が32年のプロ野球生活の幕を閉じた。7日、今季最終戦の広島戦(マツダ)で史上初の50歳での先発登板を果たし、自身の持つ最年長記録を更新してラストを飾った。

 打者1人だけと決まっていたマウンド。1回裏、広島の1番打者・丸をスクリューボールで二ゴロに打ち取ると涙がこぼれた。「最後は自分も真剣勝負できた。丸選手も真剣勝負してくれたのでうれしかった。泣かないと思っていたけど我慢できなかった」。試合後は一軍ナインの他に登録されていない吉見、浅尾、山井ら名古屋から駆けつけた選手も加わりブルペンで非公開の胴上げ。「重い、重いと言われた。(背番号の3と4を足して)7回してもらいました」と話した。

 今後、レジェンド左腕は評論家として第2の野球人生を歩むことになるが、実はあることで困惑している。引退を決めた際に、元中日監督の星野仙一楽天球団副会長(68)が「50歳まで投げて、これから遊ぶ余裕のある年齢ではないだろうから、野球のことだけを考えて終われ」とコメントしたことだ。

 山本昌は「野球のことだけ考えて終われって…ちょっとすごいよね」と絶句。無理はない。山本昌は野球以外にも趣味が多く、ラジコンの腕前は玄人はだしで自身がスポンサーとなり、大会を開くほど熱中していた。さらには幼少のころ「ファーブル山本」と呼ばれるほどの昆虫好き。そんなことからクワガタの収集、育成も大きな趣味の一つだった。しかし「ここ数年は若いころよりも、すべて野球にささげないとできない。僕はいろんな趣味がありますけど、我慢して体のアンテナをすべて野球に向けてやってきた」と封印してきた。
http://www.gamemoney.cc/rmt/c-195.html
 それだけに引退後はそうした趣味を解禁。思い切り楽しもうと思っていた。そんな矢先の恩師からの手厳しい言葉に「遊んでいたら怒られるかも」と動揺を隠せないでいるのだ。

 中日の幹部候補生である山本昌。「いつかは中日に恩返しをしたい」といずれはユニホームを着るつもりではいるが、引退したばかりでの強烈すぎる星野氏の尻叩きにはさすがのレジェンドも戸惑うばかりのようだ。
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