英文ビジネスeメールのABC14
⑤出だしの文例3(初めての相手に)
▶︎今回は、初めての相手に出すメールの出だしについて考えてみましょう。初めての相手に対するメールのポイントは、丁寧(polite)であることです。clear and concise とは言っても、事務的なメールになっては失礼ですし、personal touch が必要と言っても、人間関係が構築されていない段階で温かみを出すのは難しいものです。次のメールの出だし分を見てみましょう。
My name is Yumi Yoshida, Overseas Marketing Manager at Shibuya Clothing.
I was introduced to you by Mr.William Fong of Machida Law Office.
I was intriduced to you by....という文章は、「〜によって紹介された」という言い回しとして覚えておくと便利です。
▶︎日本語のメールでよくある「突然のメールで失礼いたします」に相当するひと言はなくても構いません。
入るとすれば、直訳調のI am sorry for my sudden email. ではなく、次のような一文になります。
Let me apologize for this unsolicited correspondence.
(一方的なご連絡をお許しください。)
※unsolocited: 相手から求められていないのにこちらから一方的に求める場合に使われる。
大切なのは、このひと言を入れるかどうかではなく、メール全体から受ける印象が丁寧かどうかという視点です。
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