【打ち上げ】★Pollyanna★
neginohanaさん
Pollyanna 予定では12月25日に最終章までの書き込みになっているのですが、今ふたり読み終えたので、打ち上げのトピを立てさせていただきます。 読んでいる途中の方、急かせるようでごめんなさい。 読み終わり次第、忘れないうちに全体の感想を書き込みましょう。 遠慮無くどうぞ。
1番~4番を表示
1: neginohanaさん
『赤毛のアン』とほぼ同時期にアメリカで書かれたこの「Pollyanna」。 児童文学の名作と言われているのですよね。 レビューを見ても、感動したとか、涙が出たとか、ポジティブな考え方に感心したとか、高評価のものが多いです。 mikapyonさんも子どもの頃に大好きだったとか。 しか~し! 私にとっては、期待外れでした。 まず、Pollyannaが好きになれなかったので、感情移入できなかった。 特に最初の方は、「一人で舞い上がって、うざい子だわ~」と思ってしまった。 そして、有名な be glad のゲームにも引っかかりました。 前に書いたけど、自分より不幸な人を想定して「そうじゃなくてよかった」と喜ぶのには、抵抗あります。 最初の杖の件でもそうだし、ピアノの音がうるさい話の時もそう。 それでも、屋根裏部屋のいいところを見つけたのはよかったと思うけど。 お話も、大人たちの昔のロマンスの話とか、ちょっと興味がわいたものの、 エロじじいが昔の想い人の娘だからってPollyannaを引き取ろうとしたのには絶句。 牧師さんが悩む章は唐突過ぎたし、交通事故以降の展開はあまりにも大雑把にあれよあれよという間に進んでしまって、白けてしまいました。 特に、Pollyおばさんの結婚話とPollyannaが歩けるようになるところ、いくらなんでも、もうちょっと丁寧に描くべきではなかったかしら? アニメではその辺はしっかり補っていたようですね。 こういう不満も私の英語力のなさのためなのかと思い、村岡花子さんの翻訳本を急遽読みました。 さすがに名訳だと思いました。 特に台詞部分は登場人物それぞれ独特の言葉遣いが生きていて、わかりやすかったです。 そのせいかPollyannaも、英語で読んだ時より天真爛漫で健気な感じがしました。 多分、それがこの作品の魅力なんでしょうね。 でも、私ならやっぱり「ポリーおばさん」「ポリアンナ」と訳すと思うけどなあ。 Pollyを「パレー」と書くのは、ちょっとやり過ぎだと思うの。だって、どっちかといえば「ポリー」に聞こえるよ、私には。 それと、「パレアナ」と書くと大抵の人は平板に「ドミミミ」みたいに読んでしまうんじゃない? 「ポリアンナ」なら、英語に近いアクセントで読まれるでしょう? 別に村岡花子さんに宣戦布告するわけじゃないのですが。
2: mikapyonさん
前のレスにも書いてしまったのですが、ねぎさんが検証してくださったように、私が子どものころにこの話が好きだったのは 大いに 村岡花子さんの訳のおかげだったみたいです。 ねぎさんがおっしゃるように、牧師さんの登場は唐突だし、 足が治るのも予定調和的だし、 けっこうずさんなストーリー展開だよね。 何度か書いたように、この作者がこの作品で書きたかったのは、Pollyanna そのものではなくて、 Pollyanna のように、いろんなものごとを 良いほうにとらえて、みんな仲良く暮らしましょう。 苦労はいろいろあるけれど、聖書には800回も「喜び」が書いてあるんだからね。 ということなんだと思う。だから、それを書いてしまった後は、もうすんごく適当になっちゃったんだよ、きっと。 でもって、(想像だけど) 作者が思った以上に Pollyanna というキャラが受けてしまったので、続編を書いてみる気になった・・・んじゃないかな?
3: neginohanaさん
今日Twitterで見たんだけど、 昨日WHILL(電動車椅子)で幼稚園のお迎えに行ったら、年長さんの子に話しかけられました。 「ねーなんでそれにのってるのー?」 「あのねぇ、おばちゃん、病気になってからたくさん歩けなくなったの。だから車椅子に乗ってるんだー」 「そうなんだー。じゃあどこでもいけるね!よかったね!」 きっと「かわいそう」って言われるかなと思っていたので、真っ直ぐなその言葉が響きました。 視力が悪くなったから眼鏡を掛けたら視界がクリアになった。 身体が悪くなったから車椅子に乗ったら遠くへ行けるようになった。 不便なことは多いけれど、そんな風に思えばいいんだよなって思いました。 この子、リアルPollyannaじゃね? って思いました。 こういうのならいいなぁ~♥
4: mikapyonさん
>>3 neginohanaさん ほぉ~ 心が洗われますなぁ・・・ 私たち大人にはない発想! すてきです。
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書き込み
1番~4番を表示
12月15日
00:20
1: neginohanaさん
『赤毛のアン』とほぼ同時期にアメリカで書かれたこの「Pollyanna」。
児童文学の名作と言われているのですよね。
レビューを見ても、感動したとか、涙が出たとか、ポジティブな考え方に感心したとか、高評価のものが多いです。
mikapyonさんも子どもの頃に大好きだったとか。
しか~し!
私にとっては、期待外れでした。
まず、Pollyannaが好きになれなかったので、感情移入できなかった。
特に最初の方は、「一人で舞い上がって、うざい子だわ~」と思ってしまった。
そして、有名な be glad のゲームにも引っかかりました。
前に書いたけど、自分より不幸な人を想定して「そうじゃなくてよかった」と喜ぶのには、抵抗あります。
最初の杖の件でもそうだし、ピアノの音がうるさい話の時もそう。
それでも、屋根裏部屋のいいところを見つけたのはよかったと思うけど。
お話も、大人たちの昔のロマンスの話とか、ちょっと興味がわいたものの、
エロじじいが昔の想い人の娘だからってPollyannaを引き取ろうとしたのには絶句。
牧師さんが悩む章は唐突過ぎたし、交通事故以降の展開はあまりにも大雑把にあれよあれよという間に進んでしまって、白けてしまいました。
特に、Pollyおばさんの結婚話とPollyannaが歩けるようになるところ、いくらなんでも、もうちょっと丁寧に描くべきではなかったかしら?
アニメではその辺はしっかり補っていたようですね。
こういう不満も私の英語力のなさのためなのかと思い、村岡花子さんの翻訳本を急遽読みました。
さすがに名訳だと思いました。
特に台詞部分は登場人物それぞれ独特の言葉遣いが生きていて、わかりやすかったです。
そのせいかPollyannaも、英語で読んだ時より天真爛漫で健気な感じがしました。
多分、それがこの作品の魅力なんでしょうね。
でも、私ならやっぱり「ポリーおばさん」「ポリアンナ」と訳すと思うけどなあ。
Pollyを「パレー」と書くのは、ちょっとやり過ぎだと思うの。だって、どっちかといえば「ポリー」に聞こえるよ、私には。
それと、「パレアナ」と書くと大抵の人は平板に「ドミミミ」みたいに読んでしまうんじゃない?
「ポリアンナ」なら、英語に近いアクセントで読まれるでしょう?
別に村岡花子さんに宣戦布告するわけじゃないのですが。
12月15日
23:40
2: mikapyonさん
前のレスにも書いてしまったのですが、ねぎさんが検証してくださったように、私が子どものころにこの話が好きだったのは 大いに 村岡花子さんの訳のおかげだったみたいです。
ねぎさんがおっしゃるように、牧師さんの登場は唐突だし、
足が治るのも予定調和的だし、
けっこうずさんなストーリー展開だよね。
何度か書いたように、この作者がこの作品で書きたかったのは、Pollyanna そのものではなくて、
Pollyanna のように、いろんなものごとを 良いほうにとらえて、みんな仲良く暮らしましょう。
苦労はいろいろあるけれど、聖書には800回も「喜び」が書いてあるんだからね。
ということなんだと思う。だから、それを書いてしまった後は、もうすんごく適当になっちゃったんだよ、きっと。
でもって、(想像だけど) 作者が思った以上に Pollyanna というキャラが受けてしまったので、続編を書いてみる気になった・・・んじゃないかな?
12月17日
15:30
3: neginohanaさん
今日Twitterで見たんだけど、
昨日WHILL(電動車椅子)で幼稚園のお迎えに行ったら、年長さんの子に話しかけられました。
「ねーなんでそれにのってるのー?」
「あのねぇ、おばちゃん、病気になってからたくさん歩けなくなったの。だから車椅子に乗ってるんだー」
「そうなんだー。じゃあどこでもいけるね!よかったね!」
きっと「かわいそう」って言われるかなと思っていたので、真っ直ぐなその言葉が響きました。
視力が悪くなったから眼鏡を掛けたら視界がクリアになった。
身体が悪くなったから車椅子に乗ったら遠くへ行けるようになった。
不便なことは多いけれど、そんな風に思えばいいんだよなって思いました。
この子、リアルPollyannaじゃね?
って思いました。
こういうのならいいなぁ~♥
12月21日
11:49
4: mikapyonさん
>>3 neginohanaさん
ほぉ~ 心が洗われますなぁ・・・
私たち大人にはない発想! すてきです。
1番~4番を表示