• ようこそゲストさん!
  • search

[☆洋書を読む会☆] トピック

2015年02月03日
12:04
neginohanaさん

Clan 【打ち上げ】

The Clan of the Cave Bear

お疲れ様でした。かなりの長編でしたね。
いかがでしたか。

最初に立てた日程では2月20日までかけて読むことになっていたのですが、
読み終わった順に、忘れないうちに打ち上げの書き込みをしていきたいと思います。

後からもどんどん書き込んでくださいね。

2月の最終週から、次の本選びに入りたいと思います。

書き込み

1番~16番を表示

2015年
02月03日
12:01
neginohanaさん

前の書き込みとダブるところもありますが、一応まとめて感想を書いておきます。

翻訳は2種類の訳で合計3回読んだことがある大好きな作品だから、こんなに分厚くて細かい字が詰まっている本でもちゃんと読めるはずだと思いました。しかし、結構単語は難しいし、動植物や環境の説明、薬草の使い方の説明、儀式のことなど、冗長なところが多くて読み進むのに苦労して遅れがちに・・・。

でも、YouTubeでAudiobookがあるとの情報をいただいてから、ペースが飛躍的に上がりました。このAudiobookの読み手(Sandra Burrさんという)は、プロで、とても上手で私の耳に心地よかったです。適度な声色を使って台詞はわかりやすくしてくれているし、じゃまにならない程度の感情も込めてあるのです。すっかり気に入ってしまいました。

 結構早口なので、最初は焦りましたが、なんとかついていけるようになりました。もう、単語はほとんど調べず、耳で聞きながら目で追ってストーリーをつかんでいくことに。
 耳から発音もわかるという利点もありました。そして、効果音が付いているわけではないのだが、読み手の迫力も伝わってきて、よりドラマチックに感じられました。

 拾われて旧人の社会で生きることになる新人類Aylaの苦労と、育ての親である旧人のIzaやCrebとの愛情。 そして、次期リーダーBroudからの執拗な憎悪。
  Clanの人々は当然だと思って何の疑問も抱かない「しきたり」に縛られ、男尊女卑の著しい社会で、かなりの部分で自分を殺して順応しなければならなかったAyla。 何度も苦境に立たされながら、苦労して順応し、生き延びて、認められていく。

Aylaの命の恩人で、Others(新人類)であるAylaを引き取って育ててくれ、medicine womanの技も伝授してくれた Izaが亡くなるシーンでは、私は号泣だった。

 彼女の遺言は
 You were born to the Others,you belong with them. You must leave, child, find your own kind.
ってことだった。

 Izaは本当にAylaを愛して、最期までAylaの将来のことを考えてくれたんだ。
Tell Uba I love her,Ayla.  But you were my first child,the daughter of my heart.Always loved you... loved you best...
 実の娘以上に愛してくれたんだ。
そして、圧巻の最後はなんという迫力だろう。愛と憎しみと知恵としきたりに満ちたClan(氏族)での生活は終わりを告げた。苦しいことも多かったけど、Aylaを育ててくれたのはこのClanなんだ。

2015年
02月03日
22:32
 sakurako3さん

ねぎさまご紹介でこの本にめぐり会うことができました。
ほんとにありがとうございます。
まだ、読み終えた方がすくないけど、ぜひぜひ、ご一読お勧めします。
とくに、Audiobookはほんとに良かったです。読む以上に、聞く事がこんなに楽しいってわかりました、読むだけでは物足りなくなりそう。

Aylaにとって、Izaは良いロールモデルでした。理想の母親像と思います。
そして、Izaに育てられるAylaは、どんな困難にも負けないし、いつもポジティブ。
しかも、運動能力もすぐれ、力も強い。
そして、ほんとにいやなやつ、Broudとの対決で、実はいつもAylaが勝っている。
こういう強くてかっこいいヒロイン、大好きです。
子どものころにこの本を読んでいだら、もっとよかったです。
(暴力的レイプシーンは問題あるかもしれませんが。。)

このシリーズはずっと続くようです。続きが読みたくなります。

2015年
02月12日
15:43
 sakurako3さん

2作目 The Valley of horsesのAudiobookをYou Tubeでみつけ、早速kindle本購入。

馬とCave lionを友達に、たった一人で厳しい自然を生き抜くけなげなAyla。
平行して、Aylaの運命の人Jondalarと弟の放浪の旅が描かれる。
物語が後半をだいぶすぎても、二人はなかなか巡り会わない。
Aylaが瀕死のJondalarを助け、ようやく。。。というところまで来ました。

Jondalarはハンサムでかっこいい。
でも、いまのところ、Aylaにほど魅力的ではない、気がする。

2015年
02月12日
19:52
neginohanaさん

>>3 sakurako3さん

は、速い!

もう出会うところまで行ったんですか?!

私はちょっと今忙しくて、読めていませんが、頑張ります。

Jondalarは・・・・はっきり言ってイマイチでしょ?
まあ、彼がいるおかげでAylaの素晴らしさが際立つという意味はあるかもしれません。
3作目以降を知っているから私は余計そう思ってしまうのかも。

Aylaは男前で(?)かっこ良すぎるほどですが、読んでいてスッとしますよね。

2015年
02月12日
22:59
 sakurako3さん

>>5 neginohanaさん
そうなんです。昨日、休みの日に読みふけりました。
私もJondalarと会う前のAylaの方が好きです。
Jondalarなんか、どこがいいんでしょう?
それと、この本はほんとに少年少女向け?
日本の親には受け入れられないかも。。。

2015年
02月13日
00:08
mikapyonさん

ねぎさん、さくらこさん 全然ついていけなくてごめんなさい。
とにかく単語が難しくて ちっとも進まないです。

おふたりのコメントから察するに、続編があるんですね~
作者が構築した世界観をとっても丁寧に描写してくれてるのはわかるのですが、いちいち説明が長くて 出来事がとんとん進まないので きっと面白くなるはずと信じて辛抱強く読まないといけない種類の本だよね。

最初の方で面白いなぁって思ったのは、旧人類のIzaや Creb がAylaのことを こんな醜い子は嫁の貰い手がないに違いない (そういう言い方じゃないけどね) って思うところ。
きっと 動物園のチンパンジーやゴリラも人間のこと見て、なんて醜いんだろうっておもってるだろうな って想像して笑ってしまいました。

Broudって、最初の狩りで頑張ったのはわかるけど性格悪いよね。彼が最初の儀式の時に自分がもっと主役でもてはやされるべきだったのに、AylaのトーテムがCave lion だということでみんなの注目が集まったのをずっと根に持ってるんだよね。ちっちゃい男だよまったく。

なんとか読了したいと思っていますが、間に合うかどうか・・・ 
あ、でも構わず 予定の日になったら次行きましょうね!

2015年
02月13日
12:23
 sakurako3さん

>>7 mikapyonさん
Aylaはひさしぶりにかっこいいヒロインなので、かなり気に入ってます。
mikapyonさんは、おひっこしでお忙しいのに、Duoも続けられるし、小鳥もきたり、お人柄の優しさが伝わってきます。続編を読みながらのんびり待ってますので、無理されないでくださいね。

ところで、Jondalarはどんどんいまいちになってます。
Aylaには、ようやくめぐりあえた唯一の人間だから、好きになるのも仕方がないけど、こんな人が運命の人?なら可哀想。

2015年
02月13日
12:54
neginohanaさん

>>7 mikapyonさん

Audiobookを聞きながら、冗長な描写のところは読み飛ばしちゃって大丈夫ですよ~
物語の大事な部分はちゃんと心に入ってきます。


>>8 sakurako3さん

>ところで、Jondalarはどんどんいまいちになってます。

あはは。
sakurakoさん、さすが見抜いていらっしゃる。
私は2作目ではそれほど思わなかったんだけどね~
でも、おかげでAylaのかっこよさは際立ちます。

あと、graphic description 出てきました?
私は翻訳では5作目まで読んでいるのですが、
3作目、4作目とどんどん過激になって来ます。
4作目では私は思わず飛ばしてしまったほど。
AylaとJondalarの濃厚なシーンが2~3ページにわたって詳細に描写されちゃあ・・・・

児童書コーナーに置かれているのを見た時には「嘘でしょ~!」と思いましたよ。

2015年
02月13日
15:27
mikapyonさん

>>8 sakurako3さん
さくらこさん、あたたかいお言葉ありがとうございます! 
がんばってよむぞ~ って気にすっごくなりました(#^^#)

>>9 neginohanaさん
うんうん、オーディオブック聞きながらどんどん行っちゃいますね。


ところで、お二人の話題のどんどん濃厚になっていく描写って!?
怖いような 楽しみなような ( *´艸`)
この作者 とにかくディテールを書き込まずにはいられないのかもしれませんね。
子どもが成長していく物語ならなんでも児童書に入れちゃえって感じ?
作者は児童を読者として想定しているのかしら?

2015年
02月13日
23:10
 sakurako3さん

>>9 neginohanaさん
graphic descriptionですが、
はじめのほう、Jondalarと少女との関係、かなり辟易しました。
作者は性教育のつもりなんでしょうか?
今のところは、AylaとJondalarの関係に進展ありません。
Aylaとこれ以上親密になってほしくないので、のろのろと読んでいます。
Jondalarがこんなにバカっぽいといらいらする〜〜

2015年
02月15日
21:21
 sakurako3さん

2作目The Valley of horsesは1作目の1/3くらいの面白さ。長たらしい性描写の理由がわかりません。Jondalarは最後まで好きになれないし。
それでも、ライオンにのって疾走するAylaがかっこいいので、許す事にします。

2015年
02月22日
22:00
mikapyonさん

もう 終了予定の日 過ぎちゃいましたね。
結局なんだかんだと忙しく(言い訳がましくてごめん) 半分までいってないのよ。
あとは、自分でぼちぼち読んでいきます。

今回は 参加者が少なくて残念でしたけれど(私が言える立場じゃないけど)、
そろそろ次の本にいきますか?

2015年
02月23日
18:25
 sakurako3さん

>>14 mikapyonさん
おひっこし後、少し落ち着かれたでしょうか?
私も前半は読みにくくていやになったのですが、後半からはどんどん面白くなり、やめられなくなりました。みかぴょんさんが、最後にどんな感想をもたれるのか、いつになっても良いので聞かせてくださいね。楽しみにしています。

2015年
02月23日
18:48
mikapyonさん

>>15 sakurako3さん
ありがとうございます。 たいていの本は読みだしたら最後まで読みますからまた感想聞いてくださいね! 半年後かもしれないけどね (^_-)-☆

1番~16番を表示