OZ Joke goods
narinari.comのニュースから引用
オーストラリア、メルボルンの書店で販売されている女性コントローラーに憤慨したオージー
ジョークが分からない人もいるし、ジョークと知っていてもなお、「女性への固定観念」に対する
是正を求める人々も存在するという事件
どうやって使うんだろう、日本でこの玩具が売られたら、どういう反応になるか、興味があるな
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“女性コントローラー”に憤慨、販売店に抗議も「男性版は売り切れた」。
ナリナリドットコム
先日、オーストラリアの書店でのこと。リモコン型の“女性コントローラー”が販売されているのを見かけた女性が、「不適切な商品だ」と店に抗議する一件が起きた。しかし、女性の尊厳を守るために怒りながら抗議する女性とは裏腹に、オーストラリアのネットユーザーからは冷ややかな反応が出ているようだ。
この玩具はリモコン型の「Control a Woman」と名付けられた商品。市場には数年前から出回っているもので、日本のネットでも幾度か話題になったことがある。パッケージには「彼女をあなたのしたいように動かして」と書かれ、リモコンのボタン部分には「ビール」「飯」「掃除」「忘れろ」「はいと言え」といった“命令”が書かれているという、いわゆるジョークグッズのような玩具だ。ちなみに女性版だけでなく、「Control a man(男性)」「Control A Boss(上司)」「Control a Kid(子ども)」「Control a Cat(猫)」「Control a Dog(犬)」と、いくつかのバリエーションが存在している。
今回の一件の舞台となったメルボルンの書店では、これを14.99オーストラリア・ドル(約1,200円)で販売していた。「珍しいプレゼントとして」(豪放送局ABCより)の需要に期待して店頭に並べていたが、当然、それを見るのが男性だけとは限らない。同地のケイティ・ロバートソンさんは、この商品を目にして憤慨したという。
ロバートソンさんは3月8日の国際女性デーにちなむ昼食会に出席した帰りに、この本屋で「Control a Woman」に出会ってしまった。もちろん、彼女も「ジョークを楽しむ玩具」であることは充分認識しているが、その上で「“女性は従順”との固定観念を促す」と、販売は不適切だと主張している。そして女性の尊厳を考えていないとして、書店に抗議文を送った。
これに対し書店側は「ジョーク商品と認識されている」(ABCより)と説明。ロバートソンさんの抗議に反論するかのように、逆バージョンの“男性コントローラー”は売り切れたことを明かしている。
この話題を目にしたオーストラリアのネットユーザーは、ロバートソンさんに対して厳しい見方をする人が多い。豪紙ヘラルド・サンに寄せられたコメントでは、「子どもたちも目にするのにみっともない」とロバートソンさんに同調する声もあるが、その大部分は否定的なものとなっている。もっぱら「ユーモアセンスを持って欲しい」「気楽に行こうよ、うちは妻とそれぞれ持ってるよ」など、彼女の抗議はちょっと行き過ぎだと感じている人が多いようだ。
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