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      <title>earth-riseの日記</title>
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      <description>earth-riseの日記</description>
      <language>ja</language>
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              <title>運の悪い女</title>
              <description>
              1年間使い続けてきたトートバッグがくたびれてきた。新しいのに買い換えたいな、と思っていた。<br />
<br />
3月29日の朝、、映画を見に行くのにショッピングモールを通った時、ちょうどよさそうなバッグに「2割引き」というシールが貼ってあった。<br />
ちょっと色がくすんでいるなあ・・・、と迷った。でも、ポケットがたくさんあって便利そう。<br />
うーん。どうしようかな・・・。<br />
あ、映画の始まる時間になっちゃう。急がなくちゃ。映画を見終わってから買いに来よう。<br />
<br />
2時間後。<br />
映画を見終わってバッグのところに来たら・・・・。<br />
え？え？？？<br />
2割引きのシールが貼ってない！<br />
ええーーー！！！<br />
5000円のバッグだから1000円違う！<br />
・・・・・・・・涙・・涙・・涙・・・・<br />
<br />
じっと見ていてもシールが再び現われるわけではない。仕方ない。諦めてレジに持って行った。<br />
<br />
お金を払いながら、未練がましく、<br />
「さっき通った時は2割引きのシールが貼ってあったんですけど・・・。」<br />
とレジの人に言ったら、<br />
「ああ、すみませんね。さっき、全部はがしちゃったんです。」<br />
え・・・・。迷わずさっき買っておけばよかった・・・。<br />
<br />
家に帰ってパソコンを開いた。<br />
ネットで買おうかどうか、1週間ずっと迷っているものがあったので、もう一度見てみようとショップに行ってみた。<br />
リサイクルの帯なのだが、新品未使用の西陣織で、とても素敵な色と柄。でも、ネットで帯なんか買ったことが無いのでどうなんだろうと、決断できないでいたのだ。ま、品物がよくなかったら、普段に使えばいいか・・・。<br />
<br />
その時・・・<br />
「1万円以上3割引き！」<br />
という大きな字が目に飛び込んできた！<br />
え？3割引き！<br />
買いたいものは3万7千円。3割引きだったら1万円以上違う！！おお！なんという幸運！<br />
<br />
・・・・と、思ったら、別の字が目に入ってきた。<br />
「3月26日～28日限定！」<br />
今日は？今日は・・・29日・・・。28日の次の日・・・！<br />
・・・・・・・・涙・・涙・・涙・・・・<br />
<br />
でも、やっぱり欲しい。<br />
「新品未使用　美品　品質保証」<br />
<br />
ああ・・・。やっぱり欲しいな・・・。うーん。「買い物かごに入れる」を・・・ポチ！<br />
ああ、迷わず昨日買っておけばよかった・・・。
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              <pubDate>Wed, 08 Apr 2015 07:28:02 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>女の敵</title>
              <description>
              娘　「あのね、電車の中でね、おばあさんと女子高生が一緒に座っててね、女子高生がタブレットを鞄から出しておばあさんに渡したの。なんか、おばあさん、読みたいものがあったらしくて、それを読んでたんだけど、ページをめくるのにうまくいかなくて、何度も指をなめて指を動かしていたの。それを見て、女子高生が、『おばあちゃん、汚いからやめて』って言ってね、おばあさん、『ああ、ごめん、ごめん』って言って指を動かしたんだけど、やっぱりめくれなくてね（笑）。どっちの気持ちもわかるわ。」<br />
<br />
私　「ははは。わかるわかる。うちのおばあちゃんも絶対やりそう。私もね、一生懸命指を動かしてもちっとも画面が変わらない時があるよ。（ちなみに私はガラ系である）」<br />
<br />
<br />
数日後、テレビで、同じようなおばあさん達が写っていた。<br />
それを見ながらアナウンサーが行った。<br />
「年を取るとですね、指が乾燥して画面が移動しにくいんだそうです。」<br />
<br />
そうだったんだ・・・。<br />
じゃあ、舐めるというのは合理的な解決方法なのかな・・・？<br />
<br />
じっと自分の指を見る。乾燥の影響は顔の皺だけじゃないのね。
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              <link>http://q-eng.com/diary/17329</link>
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              <pubDate>Thu, 02 Apr 2015 09:44:39 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>あーすんち・・・再び　お花見ドライブ</title>
              <description>
              土曜日に廃校にたどり着けなかった夫。<br />
<br />
その3日後の火曜日、夫は代休だった。<br />
私が外出から帰ってきた夕方、再び廃校に行こうということになった。<br />
<br />
私　「道、わかるの？」<br />
夫　「大丈夫！調べた！今度はもっとわかりやすい道を行く！」<br />
<br />
夫は運転しながらスマホで道を調べている。<br />
夫　「この先で道が細くなって・・・はいはい。わかりました。」<br />
<br />
夫　「あれ？これでいいのかな？ちょっと止まるね。」<br />
車を止めてスマホを見る。<br />
<br />
夫　「あーはいはい。ここね。」<br />
<br />
夫　「暗くなってきちゃったな。桜見えるかな。廃校だから暗いとちょっと怖いかな・・・。」<br />
<br />
夫　「あ、到着です！ここ！ここ！」<br />
<br />
な・・・なるほど。<br />
戦前の映画の、例えば「二十四の瞳」とかの撮影に使えそうな古い木の校舎である。教室は２つほどだろうか？<br />
校庭は狭い。プール一つ分くらいか？その校庭の周りに大きな桜が3～4本くらい植わっている。<br />
<br />
見上げると大きな桜の枝の向こうには、月が明るく輝いている。桜が咲いているのか暗くて見えない。<br />
<br />
黄昏時。聞こえるのは時々走る車の音だけ。ツタの絡んだ大きな桜の木。人気のない古い廃校。<br />
この異世界感。<br />
つい先日見た「パンズラビリンス」というダークファンタジーを思い出す。<br />
<br />
「ドン！」<br />
その時風が吹いて、廃校のガラス窓が大きく鳴った！<br />
「ウォウォウォウォーン・・・・・」<br />
犬の遠吠えが・・・・・。<br />
<br />
あたりはますます暗さを増してきた。<br />
淡い闇の中、風で桜の枝が揺れる・・・。<br />
<br />
<br />
なんか、すご～～～く雰囲気ありすぎなんですけど・・・。<br />
<br />
<br />
追記<br />
<br />
これを読んだ夫が言いました。<br />
「すご～～～く雰囲気ありすぎ、じゃなくて、すごく怖かったよ・・・。」<br />
<br />
え？そんなに怖かったの？<br />
夫がそんな怖がりだと初めて知った・・・。<br />
　<br />
じゃあ、<br />
「きゃあーーーー！！！」<br />
とか、悲鳴を上げてもっと怖がらせてやればよかった。
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              <pubDate>Thu, 02 Apr 2015 08:11:13 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>あーすんち・・・お花見ドライブ</title>
              <description>
              先週土曜日、お茶のお稽古を終えて夕方帰宅した。<br />
夫とホームセンターに行くことになっていたが、夫が桜を見に行きたいところがあるという。<br />
<br />
夫は自転車に乗ってあちこち気ままに走るのが好きで、お休みの日には結構遠出もしているらしい。<br />
<br />
夫　「廃校があってね、そこに大きな桜の木があるんだ。もう咲いたかな。本数は少ないんだけどね・・・。」<br />
<br />
ふ～ん。ま、心優しい妻は、廃校に興味はないけれど桜を見に行くのに反対したりはしない。<br />
<br />
私　「じゃあ、そこに行ってからホームセンターに行こう。」<br />
夫　「ちょっと遠いけどね。」<br />
<br />
夫は運転しながら、<br />
「いつもここを自転車で走ってるんだ。」<br />
<br />
夫は広い道から、左に曲がって、車1台分くらいの幅の狭い道に入った。なぜか対向車が何台も来て、すれ違うのに苦労する。<br />
夫　「いつも自転車で走ってて、なんで狭いところに車が入ってくるんだよ、って思ってたけど・・・」<br />
<br />
夫　「あれ、ここ曲がればよかったんだっけ・・・？」<br />
私　「・・・」<br />
細い道をくねくね曲がっていく。<br />
<br />
夫　「あれ？こんな景色だったかな？」<br />
私　「・・・」<br />
私は、お茶のお稽古で濃茶（ポタージュスープくらいの濃さのお茶）を飲んだせいか、少し気持ちが悪くなってきた。<br />
<br />
遠くに高いタワーマンションが見えている。<br />
田んぼをぐるりと回るような道を走り続け、背中の方に見えていたタワーマンションが左側に見えるようになった。<br />
<br />
夫　「うーん。ここだったかな・・。違うな・・・。」<br />
私　「・・・（どんどん気持ち悪くなってくる）。」<br />
タワーマンションは今度は前方に見える。<br />
<br />
夫　「あ！」<br />
太い通りに出た。<br />
私　「これってさ、さっき細い道に入る前に走ってた道じゃない？」<br />
夫　「うん！分かる？さっき、すぐあそこの道を左に曲がった！」<br />
<br />
タワーマンションが今は右に見えている。つまり、360度回ってきたのだった。<br />
頭の中で勝手に歌が響く。<br />
<br />
♪　ひとつ曲り角　ひとつまちがえて　<br />
　迷い道く～ねくね～　♪<br />
（昭和の時代にはやった「迷い道」という歌である。）<br />
<br />
うー！すごく気持ち悪いんだけど！
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              <pubDate>Thu, 02 Apr 2015 07:44:40 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>乗っ取られた・・・？</title>
              <description>
              月曜日に、突然パソコンのメールが受信できなくなった。<br />
「エラーで受信できない」とメッセージが出てきたって、そんなのわからないもん（怒）！<br />
こういうのは夫の専門だ。でも、夫は出張中。金曜日にならないと帰らない。<br />
仕方がないからそのままにしておくしかない。<br />
<br />
金曜日、夜。<br />
夫が帰ってきた。<br />
「メールが受信できなくて、こんなのが出てきた。」<br />
と、夫にメッセージが表示されている画面を見せた。<br />
「はいはい。」<br />
と、夫は言ってチョイチョイとパソコンをいじった。<br />
「あれ？これでダメ？」<br />
いろいろやってみたがだめらしい。<br />
「明日やってみるね。」<br />
と言ってくれた。<br />
<br />
土曜日。<br />
朝からパソコンをにらめ、夫はいろいろやってみる。<br />
「うーん。僕のメールも毛蟹のメールも大丈夫なのにな・・・。」<br />
<br />
日曜日。<br />
夫は、やはり朝からずっとパソコンを前に、<br />
「うーん。なぜだろう。これも駄目。うーん。わからないな。」<br />
とカチャカチャ。<br />
「うーん。どうしてダメなんだ？」<br />
カチャカチャ。<br />
「ううーん。」<br />
カチャカチャ。<br />
「えー？なぜだろう。これでダメだなんて・・・。」<br />
私の方に振り返って、少し笑いながら言う。<br />
「ま、そんなことないと思うけど、乗っ取られちゃってたりしてね。ハハハ。明日、電話して聞いてみるね。」<br />
<br />
月曜日。<br />
夫から携帯にメールが来た。<br />
「電話して調べてもらいました。メールの送受信できない原因が、何と、昨日冗談で話していた乗っ取りでした！<br />
1日に数万通の迷惑メールを、あーちゃんのメールアドレスからばらまいていたらしい。<br />
明日午後に、私がパスワードを設定しなおすので新しいアドレスとパスワードを考えておいて。」<br />
<br />
乗っ取り！！！<br />
テレビでスマホのLINEやTwitterを乗っ取られたとやっていたけれど、パソコンのメールも乗っ取られるんだ・・・。へえ～・・・。そんなことが私に起こるなんて・・・。<br />
<br />
・・・世間の皆様、申し訳ありませんでした。私のせいではないけれど、迷惑メールをばらまいていたなんて。
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              <pubDate>Thu, 19 Feb 2015 18:58:04 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>お屠蘇って全国区ではないの？</title>
              <description>
              毛蟹は地方の大学に行っている。大学だから当然日本全国から生徒が集まっているが、場所柄、北海道から関東までの東日本が多い。<br />
<br />
毛蟹　「ねえ、お屠蘇ってうちは必ず飲むでしょ？でもね、大学でその話したら、みんなお屠蘇を知らないって言うんだよ。そんなに珍しいの？」<br />
私　「え？お屠蘇を飲まないところがあるの？だってテレビでもお正月には必ずお屠蘇が写ってるよ。」<br />
<br />
お屠蘇って日本全国で飲んでいるのかと思っていたのですが、みなさんのお宅ではいかがですか？
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              <pubDate>Sat, 17 Jan 2015 11:29:36 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>あーすんち・・・夫との会話～違っているがそれなりに会話が成立している</title>
              <description>
              夫が風邪をひいて会社を休んで寝ていた。夜になって起きて来てリビングのドアを開けた。<br />
<br />
夫「た…アッ！」<br />
私「お…アッ！」<br />
夫「今、ただいまって言いそうになっちゃった。（笑）」<br />
私「今、お帰りって言いそうになっちゃった。（笑）」
              </description>
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              <pubDate>Sat, 17 Jan 2015 11:13:38 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>大学生の娘との会話　・・・♪赤いお鼻の～</title>
              <description>
              年末、例のごとくコミケに参戦するため、地方の大学に通っている娘が我が家に帰ってきた。<br />
コミケ帰りの娘を駅に迎えに行くと、鼻が真っ赤になっていた。<br />
<br />
私　「どうしたの？！鼻が真っ赤よ！」<br />
娘　「なんか鼻水が止まらなくてさ、鼻ばっかりかんでたら鼻がカサカサになっちゃって痛いからリップクリーム塗ったの。」<br />
私　「リップクリーム？！鼻に？」<br />
娘　「ネットで調べたらリップクリームが一番いいって書いてあったからさ。でも、私のリップクリーム、薄く色がついてるんだよね。」<br />
私　「だから赤いの？ハハハ」<br />
娘　「そんなに赤い？」<br />
私　「うん。マウスバード先生、何も言わなかった？（笑）」<br />
娘　「何も言わなかったよ。」<br />
私　「サンタクロースのトナカイみたい。ハハハ」<br />
娘　「赤鼻の？」<br />
私　「そう。あのトナカイって、名前があるんだって。ええと、確か・・・」<br />
娘　「チョッパー？」<br />
<br />
ｗｗｗｗｗ～<br />
チョッパーの鼻は青でしょう。<br />
確かに鼻水はたくさん流してたけどね・・・（笑）。
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              <pubDate>Thu, 15 Jan 2015 18:23:48 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>喜怒哀楽を素直に表現する妻</title>
              <description>
              私は夫の出張が大好きである。<br />
だって、楽だから。<br />
<br />
夫は朝が早い。月曜日は朝５時２０分、それ以外は６時に駅に車で送っていく。滅多にないけれど、始発電車では間に合わない時は、朝４時１５分頃家を出て他の駅まで送っていく。<br />
<br />
しかも夫は夜が遅い。寝ていていいと言われるけれど、玄関が開くと目が覚めちゃうので、結局起きてご飯を出す。<br />
そうすると、更年期障害真っ最中らしき私は、今度は眠れない。そのまま４時とか５時。眠くなる頃に起きなくてはならない、という生活。<br />
眠くて昼間寝ると、結局１日何もせず、ぼ～っとしたまま１日が終わる。それに私だってそれなりに忙しく、出かけることが多い。<br />
<br />
だからね。<br />
私のことを理解してくれている夫が時々、こんなメールをくれる。<br />
<br />
「件名　うれしいお知らせ<br />
　本文　明日から出張です。」<br />
私は返信する。<br />
「ら！（ラジャーの意味）♡　いつまで？」<br />
夫からの返信。<br />
「１週間。」<br />
私の返信。<br />
「ら♡♡♡」<br />
<br />
時には、<br />
「件名　悲しいお知らせ<br />
　本文　出張が中止になりました。」<br />
<br />
あるいは<br />
「件名　残念なお知らせ　<br />
　本文　明日の出張は日帰りになりました。」<br />
<br />
私は返信する。<br />
「ら・・・。涙」
              </description>
              <link>http://q-eng.com/diary/16631</link>
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              <pubDate>Sun, 26 Oct 2014 10:46:14 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>「これが限界」と思ったところがその人の「限界」</title>
              <description>
              子供を育てているといろいろなことを教わる。<br />
今回、本当に思った。<br />
<br />
娘は小さい時から運動がダメだった。<br />
運動会で走ればいつもビリ。ジャングルジムも怖がって登れない。縄跳びの二重飛びも逆上がりも大学生の今でもできない。いつも体育の先生に笑われていた。<br />
小学校でも中学校でも高校でも、娘は体育の先生に尋ねた。<br />
「先生、逆上がりができなくても人生困らないと思うんですけれど、必要なんですか？」<br />
どの先生も同じように答えた。<br />
「う～ん。先生も必要ないと思うんだけど、学校でやるって決まってるからね・・・。」<br />
<br />
それが、大学に入ってかなりマイナーなスポーツを始めた。ただ楽しかったからそれなりに続けていた。<br />
「へー。これは運動神経関係ないのか？」と私はひそかに思っていたが、娘に聞いたら、クラブの人たちはみんな運動神経いいんだよね（笑）。<br />
<br />
日本ではマイナーすぎて（？）競技人口が少ないおかげで、娘のチームは学生の世界大会日本代表になった！<br />
<br />
去年、娘が、<br />
「私たち、来年の世界大会代表目指そうって言ってるんだよねＷ～。」<br />
なんて言っていたが、もちろん私も、<br />
「え～！世界？？？ははは。」<br />
なんて笑っていた。<br />
「だってさ、日本じゃ、ほかに女子で学生のチーム組めるほどやってるところないんだもん。ははは。」<br />
と、娘も本気かどうかわからないようなゆる～い言い方をしていた。<br />
<br />
それが本当に大会で日本代表権を得て、合宿を繰り返し、バイトでお金を貯め、チームジャパンのユニフォームを作り（結構高かったと言っていた）、必要な予防接種をいくつも受け（これも結構高かったと言っていた）、40時間かけ、成田から旅立った。<br />
<br />
外国ではメジャーなスポーツなので、「日本の学生チームがかなうはずないけど、いい経験だね。」と夫と話していた。<br />
中学でも高校でもクラブではずっと補欠で、いつも泣いていた。だから、大会の学校代表にだってなったことが無い。<br />
それが、世界大会の代表である。<br />
「マジすか？信じらんな～い。ま、こんなことでもなければ行かないようなところだから、いい観光旅行だね。」<br />
と思っていた。<br />
<br />
娘から時々メールが送られてきた。とっても楽しいらしい。学生十数人だからそりゃ楽しいでしょう。<br />
現地じゃ英語もほとんど通じないらしいが（娘もどうせほとんど英語はできないし）、ホテルに泊まっているはずなのに、自炊したりして合宿状態らしい。<br />
<br />
そして大会が始まった。<br />
<br />
ネット社会って便利ですね～。Facebookって便利ですね～。登録しなくても選手の様子や大会の様子がすぐ見られるなんて。<br />
<br />
開会式の時から、我が家のパソコンはずっと電源ONである。<br />
他の参加チームや大会本部のFacebookと、他に関連したブログなど、日本語のサイト、英語のサイト、英辞郎オンザウェブ含めて１５以上のタブを開いている。<br />
試合もライブカメラで見られる！<br />
でも・・・・・・・・・・ほとんど人がいない競技場が映っているだけだけど・・・・。その画面の前で居眠りしながら、ライブ放送を見ていた。<br />
おー！娘である！あの、学校代表にもなったことが無い娘が世界大会で映ってる！<br />
しかも！<br />
4種目のうち、3種目でメダルをとり、しかもそのうちの一つでは、君が代を流した！総合でもメダルを取った。（メダルの取れなかった種目は最下位だったけれどね。）<br />
<br />
私は感激した。<br />
いつも運動神経が無いと笑われていた娘が、スポーツで金メダルを取ったのである。<br />
<br />
「運動神経が無い」<br />
それは違うのだ。<br />
<br />
学校で評価する分野での運動がダメなのであって、運動すべてがダメなのではないのだ。<br />
学校の勉強、学校の評価、周りの人たちの評価。<br />
私たちは、小さい時からそれが自分という存在の評価だと思って育ってきた。<br />
でも、違う。<br />
<br />
それは、学校ですることについての評価、学校でする勉強についての評価、周りの人間がそれぞれのフィルターを通しての評価なのだ。<br />
ほんの一分野の評価なのであって、自分全部の評価ではない。でも、他に誰も評価を下してくれないので、それが自分だと思ってしまう。<br />
<br />
今回、娘は、今まで誰も評価してくれなかった分野でその能力を示したのだ。今まで誰も、本人さえ目を向けなかった部分で。本人さえ気づかなかった部分で。<br />
<br />
人には誰だってそういうところがあるはずだ。<br />
<br />
「私は不器用だからこれは無理。」<br />
「私はできっこない。これが私の限界。」<br />
<br />
そう思ったら、そこが自分の限界だ。自分で自分の可能性をそこで断ち切ってしまうのだ。<br />
もちろん、性別、年齢、体力、その他の理由で越えられない限界は確かにある。<br />
でも、すべてをそのせいにしていないだろうか？<br />
自分がうまくいかない事の理由を、今までに下された他人からの評価を言い訳にしていないだろうか？<br />
<br />
「限界」とは「信じないこと」だ、と思う。<br />
自分の中の可能性を、たくさんの可能性を持った自分という存在を。<br />
<br />
最初のメダルを取った後娘はこうメールしてきた。<br />
「次は君が代を流すんだ」<br />
<br />
たぶん冗談半分だったと思う。メダルが取れたことは自分でも信じられないと言っていたから。<br />
<br />
でも、冗談だって自分の可能性を否定しないってことが大切なんだと思う。<br />
３種目目がどん底の最下位。<br />
でもあきらめなかった。そして最後の種目で金メダル。そのおかげで総合でもメダルを取った。<br />
<br />
可能性を信じられたのは、チームだったからだと思う。<br />
一人だったら、マイナス思考に陥りやすい娘は這い上がれなかったかもしれない。<br />
<br />
半年前、娘の試合を見に行った時、娘を見て思った。<br />
「チームっていいなあ。」<br />
<br />
自分の足りない部分はチームメイトが助けてくれる。チームメイトができない部分は自分が補ってあげられる。<br />
意見が違うこともあるけれど、自分の足りない部分に気づいてチームメイトの助言を素直に受け入れて、力を合わせてゴールに向かう。<br />
<br />
チームメイト。週末と夏休みのほとんどを費やした合宿。アドバイスをしてくれた人たち。学校を休んで大会に行かせてくれた大学（先生！単位を融通してください！）<br />
<br />
努力と環境、そして周りの協力。<br />
<br />
それがあれば、人はいろいろなことができるのだ。<br />
今回だって、完璧な環境で練習して大会に来られた人なんていないだろう。<br />
でも、誰もが自分の可能性を信じて来ているはずだ。<br />
<br />
私は娘に<br />
「これがこの子の限界」<br />
と思っていたところがあった。<br />
でも違ってたね。<br />
お母さんは、一つ、とても素晴らしいことを教えてもらったよ。<br />
<br />
<br />
「限界」<br />
この言葉は隅に置いておこう。<br />
<br />
そして、<br />
「可能性を信じる。」<br />
まず、この言葉を目の前に置いてみよう。<br />
<br />
<br />
娘よ、ありがとう。<br />
そして、ゆっくり休んでね。<br />
<br />
あ～・・・。でも。<br />
祝杯をあげすぎないでね。
              </description>
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              <pubDate>Mon, 13 Oct 2014 04:45:18 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>夜のいざない</title>
              <description>
              ちびマルは夜、眠くなると、私の顔をじっと見る。そして、私がリビングを出ると、サーッと隣の布団の敷いてある部屋に行き、私の掛布団の上で毛づくろいを始める。<br />
でも、私が行かないと、またリビングに戻って私の顔をじっと見る。２、３歩歩いて振り返り私の顔をじっと見る。次にリビングの入り口で振り返りお座りしてじっと私の顔を見る。<br />
「あー、ちびマルちゃん。お母さんと寝たいのねえ♡」<br />
と私が嬉しそうに言うと、ちびマルは、トトトと小走りしながら私を何度も振り返り、私の布団の上に行く。<br />
「そんなにお母さんと寝たいの～？♡」<br />
と、ちびマルの右頬に私の左頬を押し当てる。次にちびマルの左頬に私の右頬を押しあてる。<br />
「じゃあ、ねんねしようね。ママにチュッ、チュッ。」<br />
とお休みのキスをするのである。<br />
抱くのはもちろん、触っても目が合っても唸るちびマルは、当然唸る。私の耳元で牙をむいて唸る。だから、この「ママにチュッ、チュッ。」は勇気がいるのだ。耳をを噛まれたらどうしよう、と一抹の不安が頭をよぎる。でも、私はちびマルを信じて「チュッ、チュッ。」をする。<br />
そして私が布団に入り、<br />
「ちびマル、こっちおいで。お母さんとねんねしよう。」<br />
と言っても、決して来ない。私の足元の掛布団の上で毛づくろいをして寝るのだ。<br />
<br />
ちびマルは２．５キロ。しかし、これが意外に重いんだなあ。<br />
夜中、掛布団を引っ張っても動かない。寝返りを打とうとすると、何やら暖かい柔らかいものを蹴飛ばしてしまう。だから、私は足を縮めて寝る。そして、布団を引っ張れないので自分が布団の中に下がっていく。私はちびマル様のお布団に潜り込ませていただく形になっているのだ。<br />
<br />
ある日の夜も、ちびマルは私を誘うように振り返りながら布団を敷いてある部屋に入った。私は洗面所で歯を磨きながらそれを見ていた。<br />
ちびマルは私が来ないので、その部屋から顔だけ出した。<br />
「可愛い♡。」<br />
目が合った。ちびマルの顔が引っ込んだ。私は口をすすいだ。布団の部屋にまだ行かない。<br />
ちびマルがまた顔をだした。今度は顔の半分だけ、片目と鼻を出し、私をじっと見つめている。<br />
「わ♡　1／2ちびマル！」<br />
顔が引っ込んだ。次に顔を出すと、今度は片目だけだ。<br />
「わ♡　1／3ちびマル！」<br />
また顔が引っ込み、次に出たのは、頬の毛と耳だけ！<br />
「わ♡　1／6ちびマル！」<br />
さらに、両方の目が出た。でも、もう片方の耳は出てこない。<br />
「わ♡・・・えと・・3／4ちびマル！」<br />
ははは。そんなにお母さんに来てほしいの？♡　そう、眠くなってもお父さんを誘ったりしないものね♡<br />
私はちびマルのところへ行き、お休みの「ママにチュッ、チュッ。」をして、布団に潜り込む。足を縮めて。<br />
<br />
でも、もしかして・・・、ちびマルは私を布団の一部と思っているのかしら？
              </description>
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              <pubDate>Sat, 28 Dec 2013 08:02:49 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>体重との戦い</title>
              <description>
              ちびマルは去年の11月から3種類の薬を飲んでいた。心臓の薬、利尿剤などである。<br />
生まれつき心臓が弱いので、「今は薬で心臓を動かしていますから決して薬を勝手にやめないでくださいね、それからストレスに気を付けて」、と、動物病院の先生に言われていた。<br />
<br />
ストレス・・・これが問題だ。何しろ、薬を無理やり飲ませるのもストレスになるから、と言われていた。<br />
しかしーーー！<br />
ちびマルは薬が嫌いで飲んでくれない。<br />
クッキーを砕いてそれに混ぜて食べさせようとしたり、好きな納豆に混ぜて食べさせたり。しかし、これも回数を重ねると食べてくれなくなる。<br />
焼き芋やバナナにくるんで食べさせたりもした。最初の1回は食べる。しかし2回目からは、クンクンと匂いを嗅いで、食べずに行ってしまう。<br />
仕方なく、粉にして大好きなヨーグルトに混ぜ、指につけてちびマルの上あごに擦り付ける。<br />
これがまた大変だ。ちびマルに指をかまれるのだ。だから、左手の指に布を巻き、それでちびマルの口を開け、右手の人差指に薬ヨーグルトを付けちびマルの口に入れよとするが、顔をブイブイ振って抵抗する。私の左手を噛む。それでもなんとか上あごに薬を擦り付けるが、あまりに抵抗がひどくて、歯を1本抜いてしまったのか、口が血まみれになったこともあった。<br />
<br />
動物病院の先生にその話をすると、<br />
「うーん。それもかなりのストレスですね・・・・。」<br />
と言われた。<br />
私はどうしたらいいの？飲ませなければ死んでしまうかも。飲ませようとすれば心臓に負担がかかる。<br />
あの手この手を考え、混ぜる食べ物をいろいろ変え、いろいろ努力した。<br />
<br />
熱いと心臓に負担がかかる。だから、室温計とちびマルの呼吸の様子を見ながらクーラーを入れる。<br />
私も夫もクーラーをあまりつけない。毎年、台風の日や30度を超える日くらいしか入れないのだが、今年は27度くらいになるとちびマルの呼吸が荒くなるのですぐクーラーを入れた。<br />
出かける日は朝からクーラーを入れ、部屋のドアを開け、ちびマルが自分の好きな場所で寝られるようにした。<br />
クーラーを入れると途端にちびマルの呼吸が楽そうになる。室温1度でこんなに違うのか、と思った。<br />
<br />
夏になるとちびマルは食欲がなくなった。そのたびにドッグフードを変えた。ヨーカドーの高齢犬用のドッグフードを片っ端から買った。おやつもいろいろ買った。でも、なかなか食べてくれない。<br />
鳥の胸肉を蒸して食べさせた。最初はすごい勢いで食べたが、この魔力はすぐに切れてやはりすぐに飽きられた。<br />
<br />
夫は毎日納豆ともずくで文句を言わずに食べるのに、ちびマル様はしょっちゅうお食事を変えても母の努力を認めてくれない。あ～あ・・・。<br />
<br />
外にも行きたがらなくなった。涼しい時間に外に出しても、一歩も動かず腹這いになってしまう。<br />
1日をほとんど寝て過ごすようになった。<br />
２週間で2.5キロの体重が2.3キロに落ちてしまった。<br />
「どんどん好きなだけ食べさせてください。」<br />
と、お医者さんに言われた。<br />
もう、破れかぶれだ。プリン、シュークリームを買ってきた。<br />
プリンなら喜ぶだろう。と、思ったら、鼻を近づけただけで見向きもしなかった。シュークリームも同様だった。<br />
<br />
そんな時、毛蟹がしばらくぶりに帰ってきた。動きもゆっくりになったちびマルを見て毛蟹が言った。<br />
「あとどのくらい元気でいるかな。今度お姉ちゃんが帰ってくるまで生きててくれるかな・・・。」<br />
「大丈夫だよ。ま、あと10年は無理だろうけど。ははは。」<br />
と笑いながら私が言うと、<br />
「10年なんて無理に決まってるじゃない。」<br />
と、夫が真面目に答えた。<br />
全くユーモアのない人間である。半年とか1年とか言ったら現実的で毛蟹がテンション落ちるから、こちらは10年と言っているのに。<br />
数日後、毛蟹はこれが最後かもしれないね、と、ちびマルを撫でて帰って行った。<br />
<br />
塩分が気になったがハムやローストビーフを食べさせるとすごい勢いで食べてくれた。それから数日間、ローストビーフとハムと塩麹漬けの鳥の胸肉を食べさせた。<br />
そのうち食欲が回復し、心配するほどドッグフードを食べ始めた。<br />
<br />
ちびマル、よかったね。以前は太りすぎないように餌を制限されていて、しょっちゅうごみ箱をあさっていたのに、今は好きなだけ食べていいんだよ。食っちゃ寝、食っちゃ寝の理想の生活でしょ？<br />
<br />
2週間後、病院に行ったら、<br />
「体重が増えましたね。2.5だ。」<br />
と、言われた。良かった～。食べなければ痩せる、食べれば太る。うーん。はっきりわかるわ。<br />
<br />
毛蟹にメールを送った。<br />
「ちびマル、体重が増えたよ。」<br />
毛蟹から返信が来た。<br />
「ちびマルちゃん、やつれて大変だと思っていたら、まさかの体重増ですか。お姉ちゃんは痩せられないのにｗ」<br />
痩せられないのは母も同じです。特にこの暑さでは、アイスクリームが必需品です。
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              <pubDate>Fri, 27 Dec 2013 11:59:51 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>ハサミで耳を切っちゃった？</title>
              <description>
              ちびマルのカットはいつも私がやっていた。<br />
最初の頃はペットショップに連れて行っていたのだが、意外に虎刈りで、<br />
「なんだ。プロの仕事ってこんなものか・・・。これくらいなら私にもできるわ・・・。」<br />
と、5,000円の価値を感じられなかったので、それ以来私がやっていた。<br />
もちろんもっと虎刈りだ。でも「、素人だもん。」と、開き直る。<br />
<br />
カットって大変なんだよ。1時間くらいかかってしまう。シャンプーもすると合計2時間くらいかかってしまう。<br />
お風呂場に新聞紙を敷き詰め丸椅子を置いて、その上にちびマルを乗せて、私はしゃがんだり中腰になったりしてカットをする。これがアラカンのおばさんの腰にはこたえるんだな～。だから母はなかなかちびマルのカット＆シャンプーをやらない。<br />
<br />
去年の11月に発作を起こして、動物病院の先生に、<br />
「ストレスがかかるから、シャンプーとかあまりしないでください。」<br />
と、言われ、母は「ちびマルのため」という大義名分を掲げ、カットとシャンプーをさぼって、いや、控えてきた。しかし、さすがに、臭い汚い。もう限界だ。初夏のある日、私は意を決してちびマルのカットとシャンプーをすることにした。<br />
<br />
ちびマルはカットとシャンプーが大嫌いだ。時々お母さんにハサミでいろんなところを余分にカットされて「キャン！」と悲鳴を上げているからね。ゴメンね。だから、ハサミやバリカンや櫛の入った袋を私が持つだけで、キャリーの中に逃げ込んでしまう。<br />
しかし！ちびマルよ。<br />
このキャリーは天井がパカッと外から開けられるんだなあ。どんなに奥に逃げ込んでも、お母さんは上からお前を簡単に捕獲することができるんだなあ。ハハハ。<br />
<br />
笑っていられるのはここまでだ。母の苦戦はここから始まる。<br />
<br />
おなかや足をカットしようとすると、敵もさる者、足を内側にしまい込んで腹這いになってしまう。<br />
お尻のあたりや尻尾をカットしていると、何やら、お尻からウニュ～っとうんちが！！！目の前にうんちが！！！<br />
これは絶対に私への抵抗だな。<br />
うんちをトイレットペーパーにくるんでトイレに捨てに行く間、椅子から落ちると大変なので、床の新聞紙の上に降ろしていく。トイレから戻ってくると、そこにはおしっこの湖がー！！<br />
これも絶対に私への抵抗だな。<br />
ちびマルを再び丸椅子に乗せ、湖ができた新聞紙を丸めている間に、何やら視界の隅で、椅子の上から黒い塊がポトンと新聞紙の上に落ちていく。<br />
え・・？まさか・・・？<br />
うう・・。またもや、うんちである。まだおなかに溜めてたの？<br />
ああ・・・・。しかしここで力尽きるわけにはいかない。ここでやめたら、臭くて薄汚れたジャケットのフードに付いているフェイクファーにしか見えない。<br />
<br />
目の周りをカットしようとすると、今度はブイ！ブイ！と顔を振る。<br />
怖いよー。それはやめておくれ。<br />
鼻の周りや口の周りをカットしようとすると、舌をペロペロ出す。<br />
怖いよー。それもやめておくれ。<br />
<br />
耳のカットも怖いんだな。耳を切らないように注意しながらカットする。<br />
あらら？？？<br />
耳に毛が無い？耳の先っちょしか毛が無い・・・？今まではふさふさしてたのに。<br />
<br />
背中や尻尾の毛が、最近少なくなったな、病気したからかな、歳だからかな、と思っていたが、耳も毛が無くなっていたんだね。<br />
カットするともっとけが少ないのが分かって、ああ、結構しょぼい犬になってしまった。<br />
ちびマルは12歳。人間でいうと63歳だそうだ。お互いにアラカン。薄毛に悩むお年頃。<br />
<br />
そのあと、シャンプーをした。シャンプーするとき、いつも思う。体は洗えるけれど、顔はシャンプーで洗えない。お湯で濡らしたタオルでふくだけなのだが、汚れてくさいのは顔なんだよね。<br />
乾かしている時、あらら？耳たぶが1枚じゃない？あら？ららら・・？変な形に切れ込みがある・・・。あらー！私、耳を切っちゃったかしら（ゾゾゾー）。どうしよう。でも、ちびマル、キャンともスンとも言わなかったよね？痛くなかったのに切っちゃった？？？<br />
<br />
翌日、動物病院に連れて行ったとき、先生に聞いた。<br />
「先生、私、耳を切っちゃったのでしょうか？耳のここが切れてるみたいで・・・・」<br />
と、恐る恐る尋ねると、<br />
「ああ、ここね。こういう形なんです。人間も、耳って複雑な形をしているでしょ。それと同じです。」<br />
と、簡単に言われた。<br />
あー。よかった。<br />
<br />
その晩、ちびマルが腹這いで寝ているのを上から写メを撮って毛蟹に送った。<br />
「ちびマルをシャンプーしたよ。首から下が輝いてるでしょ。あー。でも、写真じゃわからないかな。」<br />
毛蟹から返事が来た。<br />
「はっきりわかるわー。ｗ」<br />
<br />
うふ。<br />
ちびマル。ふかふかで気持ちいい。<br />
ちびマルが嫌がって唸っても、飼い主の特権を行使してちびマルを抱きしめる。<br />
うへ。顔は臭い。
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              <pubDate>Fri, 20 Dec 2013 13:08:11 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>おとうさんはやっぱり天敵</title>
              <description>
              ちびマルが退院してから約1か月。だんだん元気になって良かったね、と言っていた。<br />
<br />
ある日曜日の朝8時頃、私はシャワーを浴びていた。その時、<br />
「キャンキャンキャンキャンキャンキャンキャン！！！」<br />
「アアー！ゴメン！！！」<br />
「キャンキャンキャンキャンキャン！！！」<br />
ちびマルの、今まで聞いたことがない悲鳴と、夫の焦っている声が聞こえた。<br />
私はシャワーを止めて耳を傾けた。<br />
「キャンキャンキャンキャンキャン！！！」<br />
まだちびマルの悲鳴が続いている。ただ事ではない。<br />
私は急いで体を拭いてちびマルと夫のところに行った。<br />
「どうしたの！」<br />
夫は自分の布団の上に立っていた。ちびマルは私の布団の上で悲鳴を上げている。<br />
「ここでちびマルが寝ているのに気が付かなくて思いっきりおなかを踏んづけちゃった・・・・。」<br />
「キャンキャンキャンキャンキャン！！！」<br />
ちびマルは悲鳴を上げ続けている。<br />
せっかく元気になったのに。全くもう（怒）！<br />
<br />
私はちびマルを観察した。下半身が動かないらしい。もっとも、去年の11月に発作を起こしてから下半身がふらついているので、そのせいもあるかもしれない。<br />
やっと悲鳴は収まり、少しでも夫から遠ざかりたいのか、必死に前足だけで這っている。そして廊下に出てジーッっと動かなくなった。呼吸困難とかの様子はないらしい。しかし内臓は大丈夫か？内臓破裂とか。心臓も弱くて薬を飲んでいて、びっくりさせるようなことはしないでくれと言われているのに。あばら骨は大丈夫だろうか？<br />
<br />
どうするべきか？すぐに動物病院に連れていくべきか？でも、日曜日は朝9時からだ。私は用事があり、支度をしたら車ですぐに出かけなければならない。<br />
「どうしよう。ここじゃ冷たいから、リビングのマットの上に連れて行こうか？」<br />
と、夫はちびマルを抱き上げようとした。<br />
「ダメ！！！ダメでしょ！おなかが痛いのに抱き上げたら痛いでしょ！下手に動かさないで。」<br />
全くもう！夫は理系のくせにいつも理屈に合った行動ができない。文系の私に負けている。<br />
そのうち、ちびマルはゆっくり立ち上がり、少しずつ歩いていき、リビングの隅で立ったままずっと動かなくなった。<br />
<br />
そのままずっと動かないので、私は8時半頃動物病院に電話をした。診察時間前だったが、電話に出てくれた。<br />
ちびマルの様子を話すと、<br />
「たぶん大丈夫でしょう。もし様子がおかしかったら連れてきてください。」<br />
と言われた。<br />
夫によくちびマルの様子を見て、なんだったら動物病院に連れて行ってと頼んだ。<br />
「いい？何か気を付けることはないか聞いてよ。いつも飲ませている薬をいつも通り飲ませていいのか？明日も連れて行ったほうがいいか、ちゃんと聞いてよ。」<br />
私は念を押した。<br />
<br />
なにしろ、夫は頼りないのだ。以前怪我をした毛蟹を病院に連れて行って帰ってきた夫に、<br />
「で、その包帯はいつ変えるの？今夜？明日の朝？」<br />
あ、聞いてない・・・。」<br />
「シャワーとかお風呂とかはいつからOKなの？」<br />
「あ、聞いてない・・・。」<br />
「で、今度はいつ行くの？それとももう行かなくていいの？」<br />
「あ、聞いてない・・・。」<br />
といった具合なのだ。<br />
<br />
私は急いで支度をして9時前に出かけた。<br />
お昼頃夫に電話をした。<br />
「ちびマル、どう？」<br />
「うん。9時半ごろ、先生から電話がかかってきて、なんだったら連れてきてくださいって言われたから、連れて行った。大丈夫だって。」<br />
「あ、そう。よかった。」<br />
<br />
夕方家に帰ってすぐにちびマルの様子を見に行った。ちびマルはキャリーの中で寝ていた。<br />
翌朝も一応大丈夫そうだったが、どこか痛いのかあまり動かない。朝イチで動物病院に連れていった。<br />
先生は、<br />
「別に骨折もしていないし、内臓も大丈夫そうだし、心配ないと思いますよ。打撲ってやった日じゃなくて翌日とか2日後のほうが痛いんですよ。でも、一応打撲の注射を打っておきましょうかね。」<br />
と言って注射を打ってくれた。<br />
ふーん。打撲の注射ってあるんだ。<br />
<br />
そのあとの数日間、ちびマルはあまり動かなかったが、だんだん食欲も出てきて一応元気になった。<br />
<br />
もともと散歩が嫌いだったが、外には出たがる変な犬だったが、だんだん外にも出たがらなくなった。<br />
耳もだんだん遠くなり、夫が帰ってきても気づかなくなった。<br />
「ほら、お父さんが帰ってきたよ。玄関にいるよ。ほら、噛みついていいよ。」<br />
と、私が声をかけてやっと気づく。それでも自分だけでは夫のところに行かなくなった。私が後ろに付いて一緒に行かないと夫のところに吼えに行かなくなった。<br />
寝ている時間も長くなった。<br />
<br />
だんだん年を取って弱ってきたね・・・。
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              <pubDate>Tue, 17 Dec 2013 00:02:06 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>再会</title>
              <description>
              ちびマルが退院した日の夜、毛蟹が山から帰ってきた。高校山岳部の引率で行ったのだが、高速が渋滞して帰りが遅くなった。<br />
<br />
毛蟹が帰ってくるまでの間に、ちびマルは少しずつ歩き方がしっかりしてきた。といっても下半身がふらついてはいるが。<br />
<br />
毛蟹が帰ってきてもちびマルは玄関に迎えに来なかった。私はリビングに入り、ちびマルを抱き上げ、<br />
「ほら、大好きなお姉ちゃんだよ。」<br />
と言って、毛蟹に抱かせた。<br />
ちびマルは黙っておとなしく抱かれた。<br />
<br />
「ちびマル・・・」<br />
毛蟹はちびマルをそっと撫でた。<br />
「良かったね。お姉ちゃんにあえて。」<br />
夫と私は言った。<br />
ちびマルはおとなしい。<br />
<br />
「もう、毛蟹が帰ってくるまで持たないかと思ったよ。」<br />
と、ちびマルを見ながら私は言った。<br />
「うん。年だしね。今度私が帰ってくるまで元気でいてくれるかな・・・。」<br />
「うん・・・・。お医者さんが、いつどうなるかわからないって言ってたからね・・・。」<br />
毛蟹は黙ってちびマルを撫でていた。<br />
<br />
翌朝、毛蟹は大学のあるN市に帰って行った。帰る前、玄関でちびマルを抱いた写真を何枚も夫に撮ってもらっていた。<br />
<br />
「じゃあ、元気でね。」<br />
毛蟹はちびマルを撫でた。<br />
<br />
その後、ちびマルは少しずつ回復していった。夫に唸るようになったし、食欲が出て、ごみ袋に顔を突っ込んでお菓子の袋を引っ張り出したり、私が買い物から帰るとスーパーの買い物袋に顔を突っ込んで大根をかじったり。<br />
<br />
そして事件は起こった。
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              <pubDate>Fri, 13 Dec 2013 10:28:39 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>つれない彼女に泣く男、笑う女</title>
              <description>
              ちびマルが入院した日の夜。<br />
夫が帰ってきて言った。<br />
「ちびマルのうなうな（唸り声）が無い・・・・・。寂しいよ。」<br />
「明日10時に行くことになってるから。」<br />
「僕も一緒に行く。」<br />
「うん。今頃どうしてるのかな。寝てるのかな。」<br />
<br />
翌朝、9時15分。<br />
電話が鳴った。動物病院の番号だ。<br />
え？どうしたんだろう。危ないのかな・・・・。<br />
電話に出る。<br />
「もしもし。○○動物病院です。ちびマルちゃん、退院ですので、お迎えに来てください。」<br />
<br />
あー！良かった。すぐにキャリーを車に積んで家を出た。<br />
9時20分。動物病院着。<br />
受付の人が、私の顔を見てすぐに言った。<br />
「ちょっと待ってください。」<br />
<br />
少し待って、診察室に呼ばれた。<br />
ちびマルがスタッフの人に抱かれていた。ちびマルがじっとわたしを見ている。<br />
「ほら。お母さんが来たよ。よかったね。」<br />
スタッフの人が私にちびマルを抱かせてくれた。喜ぶ様子でも無く、ただおとなしい。でも、うならない。ということはちびマルは一応嬉しいという事だ。<br />
なんだか軽いな。こんなに軽かったっけ。<br />
<br />
先生が言った。<br />
「一応落ち着きました。呼吸も楽にしてるでしょ。でも、はっきり言っていつどうなるかわかりません。何かあったらすぐ来てください。薬は今飲んでいる3種類に、利尿剤を1種類追加します。今朝、薬を飲ませたので、薬は夜からにしてください。」<br />
「分かりました。朝ごはんは食べましたか？」<br />
「ほんのすこ～しだけね。」<br />
<br />
家に連れて帰った。<br />
夫はまだ寝ていた。<br />
「お父さんを驚かせようね。」<br />
ちびマルにそう言って、夫の所に連れて行った。<br />
<br />
夫は布団の上で胡坐をかいて、ぼけーっとしていた。<br />
「あれー。ちびマルちゃんだ。どうしたの。」<br />
「退院でーす。」<br />
<br />
私はちびマルを夫のすぐ前に下ろした。<br />
「ちびマルちゃーん♡。おいで。」<br />
夫は嬉しそうに言う。<br />
しかし、ちびマルは目の前に何もないかのように、静かに方向を変え、隣のリビングへと静かに歩き始めた。下半身がよろよろしている。<br />
<br />
「エー！ちびマルちゃん！行っちゃうの？」<br />
じぇ！じぇ！じぇ！<br />
「ちびマル。お父さんだよ。呼んでるよ。行っちゃうの？」<br />
私も声をかける。<br />
ちびマルは何も聞こえないかのように、静かに、ゆっくり歩き続ける。<br />
「えーん！！ちびマルちゃんが行っちゃうよー！」<br />
ついにちびマルの姿が消えた。<br />
「あーん！行っちゃった（涙）。」<br />
<br />
笑っちゃいけないけど・・・。<br />
でも、おかしい。フフフ。<br />
どんな時でも、ちびマルはちびマルなんだね。ハハハ。
              </description>
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              <pubDate>Sun, 12 May 2013 05:52:45 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>初めての事</title>
              <description>
              ちびマルが入院して2時間。<br />
ふと、気付いた。こういうことは初めてだ。<br />
つまり、夫が長期出張でいなくたって、毛蟹が地方の大学に入って家にいなくたって、ちびマルだけはいつも家にいた。<br />
<br />
そのちびマルがいない。空のキャリーがさびしい。<br />
<br />
動物病院から連絡が来ないということは、とりあえずは生きているという事。
              </description>
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              <pubDate>Fri, 10 May 2013 14:13:43 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>頑張れちびマル！</title>
              <description>
              今日のお昼、ちびマルが入院した。<br />
去年秋からずっと具合が悪くていつどうなるかわからない状態だったが、それでも、一応元気だった。<br />
でも、ゴールデンウィークが始まったころから更に悪くなってきて、注意はしていたのだが、今日動物病院に連れて行った時には肺水腫になっていた。<br />
<br />
最近はしょっちゅうその病院に通っていたので、2週間先に診察に来る予定なのに今日来たので、お医者さんも何かあったのだろうと分かっていて、すぐに聴診器をあてた。<br />
「肺水腫になってますね。」<br />
<br />
ああ・・・。怖れていた肺水腫。<br />
<br />
注射の準備をしている間にも、ちびマルは自分で立てなくなり腹ばいになってしまった。<br />
「どんどん悪くなってるね。舌が白くなってる。」<br />
と、お医者さんが言った。<br />
いつもピンク色の舌が、白っぽくて紫色のような下になっていた。<br />
<br />
3日前に診察に来た時、<br />
「肺水腫になると、早いと15分くらいで死ぬことがあります。」<br />
と言われていたので、心配になる。<br />
<br />
血管に注射針を固定し、そこから何本も何本も何本も注射を打った。利尿剤と強心剤だそうだ。薬も飲ませた。口に薬を入れられても抵抗しない。<br />
今朝9時過ぎに、薬を好きなチーズや納豆に混ぜても全く食べないので、無理やり口に入れ指をかまれながら10分くらい格闘して飲ませたのが嘘のようだ。<br />
<br />
薬物的にはこれ以上することができないと言われた。あとは様子を見ましょうと言われ、夕方まで酸素を多くした部屋に入れて預かってくれることになった。ただし、助からないこともある、と言われ、入院の同意書を書いた。<br />
<br />
ちびマル。お母さんがもうちょっと早くお医者さんに連れて行けばよかったのにね。気付かなくてごめんね。<br />
<br />
夫と毛蟹にメールを送った。<br />
夫から返事が来た。<br />
毛蟹からも返事が来た。毛蟹は今日から奥多摩に行っている。高校の山岳部の大会で、卒業した高校の新入生の引率に行っているのだ。<br />
「せっかくこっちに帰ってきたのに。せめて、頼むから顔見たいよ　(´；ω；｀)」<br />
<br />
ちびまる。<br />
明日の夜、大好きなお姉ちゃんが久しぶりに帰ってくるよ。だから、それまで頑張ってね・・・・。
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              <pubDate>Fri, 10 May 2013 13:26:44 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>毛蟹娘の育て方・・・・子育ては親の独りよがりかもしれないけれど</title>
              <description>
              娘の毛蟹は手のかかる子だった。<br />
いつも周りを気にするし、マイナス思考で頑固で泣き虫だったので、毛蟹を納得させたり、なだめたりするのが大変だった。<br />
しかも何かあるとすぐにお腹が痛くなったり頭が痛くなったりで、しょっちゅうお医者さんに通っていた。<br />
<br />
小学2年生の頃は学校に行きたくないと言いだしたので、無理に行かせなかった。<br />
当時私は、絵本の読み聞かせサークルに入っていた。そのサークル以外にも、読み聞かせの先生のお伴をさせていただいて、あちこちの読み聞かせの会に行っていた。<br />
だから、気分転換に毛蟹をそういう会に連れて行き、午後になると小学校に顔を出したりした。<br />
<br />
私は絵本を読むのが好きだった。絵本の1ページ目を開くと、絵本が語りだすのだ。だからその通りに私は声を高く低く、大きく小さく、早くゆっくり読むだけだった。<br />
<br />
でも、私に語らない絵本もあった。どうしても読みたくない。あるいは絵が生理的にうけつけない。そういう本は、私は読み聞かせしなかった。そういう本の中には名作と言われる本も何冊かあった。<br />
例えば、「ぐりとぐら」だ。<br />
子どもたちがこの本のどういう所にときめいて、どういう所で盛り上がるかとても分かる。でも、本が語りださないので、私が自分を盛り上げて語り、歌った。子どもたちはとても楽しんでくれたけれど、私が楽しんでいなかった。<br />
「かいじゅうたちのいるところ」という本はもっとひどかった。生理的にうけつけない。あの絵がダメなのだ。これは絶対に読み聞かせしなかった。<br />
<br />
サークルに入ってくる人達は絵本が好きな人が多いのだけれど、好きだから絵本を上手に読めるわけではない。<br />
<br />
練習でいろいろな人が読むのを聞いていると、聞いていても心が動いてこない事がよくあった。もちろん、聞かせるテクニックもあるけれど、それ以前に、楽しくないのだ。<br />
<br />
その中で、特に面白くない人が（ごめんなさい）、私に言った。<br />
「どうしてそんなに上手に読めるの？あーすさんのを聞いていると本当に楽しいの。」<br />
私は答えた。<br />
「特にこう読もうと思いませんけど、楽しいと思って読んでます。」<br />
するとその人が答えた。<br />
「あ、そう・・・・。私は絵本を読んで楽しいと思ったことは一度も無いの。息子にもよく絵本を読んだけれど、それは子どもの情操教育に必要だから読んだだけなの。孫が生まれたから孫に上手に絵本を読んであげようと思ってこの会に入ったのだけれど、ここに入って驚いたの。こういう読み方があるんだなって。そして楽しそうに読んでいる人を見てびっくりしたの。」<br />
<br />
え！！！<br />
私の方が驚いた。楽しくないのに、情操教育に必要だから読んでいた？そんな読み方で情操教育になるのだろうか？<br />
親が楽しくない本を読んでもらった子供はどういうふうに感じていただろう。笑っただろうか？楽しんだだろうか？絵本を好きになっただろうか？<br />
<br />
私は楽しいから、毛蟹に絵本を読んでやった。好みと違う本でも、毛蟹に見せると、毛蟹は自分で眺めて好きな絵本を自然に選んでいた。<br />
ああ、子供ってこういう物が好きなのか・・・・。そういう発見が楽しかった。<br />
<br />
別の日。<br />
図書館で読み聞かせの練習を見学させてもらった時の事。<br />
長新太の「ぼくのくれよん」という本を、読み聞かせに使うかどうかという話になった。<br />
私はこの本はすごく楽しいと思った。溢れるエネルギーをクレヨンで絵を描いていくぞう。それをみんなに理性的に止められるのだが、それでも書くのをやめられない気持ちが子どもたちの心にぴったりだと思った。<br />
ところが、司書の人の意見は違った。<br />
「これは、もう絵を描いては駄目だと言われたのにまた書いてる所で終わるでしょう。だから、子どもたちの心の中で、「駄目だと言われたのにまた書いてる」という不満で終わるから、この本はよくないと思う。」<br />
<br />
そういう解釈もあるんだ・・・・。でも、駄目だと言われても止めないのが子ども。そこがいいと思うんだけどな。<br />
それに、道徳的な結論を子どもに示すことが重要かな。子どもは自分なりのオチとか結論を見出す物だ。それより何より、結論を出すこと自体、子供に必要だろうか？<br />
<br />
どんなことにも意味がある、どんなことにも結論がある。大人はそういう思考をする。<br />
けれど、この世界は意味を求める必要のないこともある。結論を求める必要のないこともある。<br />
ただ、あるがまま。<br />
あるがままだからこそ、意味があることだってある。<br />
<br />
それは言葉にならない。言葉にしたら違う物になってしまう。<br />
子どもの中に溢れるエネルギーや生命力はそういう物ではないだろうか？<br />
全ての物に、「意味」という、大人の枠にはめる必要があるだろうか？<br />
この絵本に登場する「ぞうくん」はまさにそのエネルギーの象徴だと思った。<br />
<br />
だから。<br />
世間で名作と言われなくても、結論が良くないと言われようと、とりあえずは楽しめればいいんじゃないかな。<br />
<br />
<br />
そういえば、私はよく言われた。<br />
「あーすさんって、本当に毛蟹ちゃんをかわいがってるわね。いつも楽しそうにしてて、悩みなんかないでしょう？」<br />
<br />
私は毛蟹を可愛がっているというより、自分が楽しいと思う事を毛蟹にさせていた。<br />
悩みだってたくさんあったし、しんどいこともたくさんあったし、腹の立つこともたくさんあった。<br />
でも、楽しかったよ。<br />
<br />
だから。<br />
私は今、毛蟹に聞いてみたい事がある。<br />
「ねえ、お母さんと一緒で楽しかった？」<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・でも、毛蟹はこう言いそうな気がする。<br />
「お母さんは楽しそうだったけど、私は楽しくなかった。」<br />
<br />
<br />
でも、楽しくなさそうな毛蟹の傍で、楽しくなーい顔をした私がいたら、毛蟹はもっと楽しくなかったよね。<br />
絶対そうだよね！（と信じよう）
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              <pubDate>Wed, 01 May 2013 13:56:41 +0900</pubDate>
           </item>
           <item>
              <title>あーすんち・・・42　驚かれた妻</title>
              <description>
              夫が1月14日から出張でＮ市に出かけた。<br />
<br />
ついでに言うと、娘はＮ市の大学に行っている。ま、二人の距離はバスで約50分、電車だと・・・・・分からないや。ま、そんな距離である。でもお互いに忙しいから全く会う機会が無いけれどね。会う気も全く無いし。<br />
<br />
夫は1週間くらいで帰れるんじゃないかなあ、帰りたいなあ、という気持ちで出かけた。ダメでも1月末には帰れるんじゃないかなあ、帰りたいなあ、と言う気持ちだった。<br />
<br />
しかし、1週間が過ぎ、夫から「帰れない」と言うメールが来た。<br />
ま、別にかまわないけど。<br />
<br />
2週間近く過ぎた頃、「いつ帰れるの？」というメールを送った。<br />
なぜって・・・・。<br />
夫はやたらたくさんテレビ番組を録画しているので、録画できる残量がどんどん減っていくからだ！<br />
<br />
私は夫にメールを送る。<br />
「次の録画済み番組で消去してよい物を選んでください。<br />
××××<br />
●●●●<br />
△△△△<br />
ひつじのショーン<br />
アニメ　バクマン<br />
東京かわいいＴＶ<br />
ワールドビジネスサテライト<br />
ガイアの夜明け<br />
未来世紀ジパング<br />
夢の扉<br />
世界ふれあい歩き<br />
イッピン<br />
ソロモン流<br />
地球ドラマチック<br />
ケイ山だの英国式庭園だより<br />
がっちりマンデー<br />
実践百名山<br />
地球バス紀行<br />
大人の旅歩き<br />
日本百景<br />
世界遺産<br />
アド街ック天国<br />
グレーテルのかまど<br />
ゆうゆう紀行<br />
SONGS<br />
池上彰の●●●●<br />
今日の健康<br />
・・・・・・・・・・・・」<br />
20以上の番組の題名を書いた。<br />
<br />
帰ってきた返事は、<br />
「次のものは残してください。<br />
××××<br />
●●●●<br />
△△△△<br />
ひつじのショーン<br />
アニメ　バクマン<br />
東京かわいいＴＶ<br />
どーも君<br />
・・・・・・・・・」<br />
<br />
半数以上じゃないか！もっと削れ！<br />
<br />
「バクマンも見るの？」<br />
「うん。」<br />
<br />
クー！残量考えてアニメなんて諦めてよ！<br />
<br />
出張はついに2月半ばに突入。<br />
その間、時々消去していい番組を尋ねる。<br />
<br />
実家に行くと、時々母が尋ねる。<br />
「ハルちゃん（仮に夫をこう呼ぶことにする）がいなくて寂しくないの？」<br />
「なんで？なんでさみしいの？『亭主元気で留守がいい』って言うじゃない。ほんっと、楽だわ。鼾をかく人がいないから夜は良く眠れるし、朝早く起きなくていいから楽だし、ご飯も適当に自分のだけ作ればいいし。」<br />
「冷たいのねえ。」<br />
いやいや。お母様。あなただって、「亭主元気で留守がいい」ってよく言っていたじゃないですか。<br />
<br />
夫が別にいなくてもかまわないんだけど、年度末に向かって、保険とか年金とか、税金とか、車の保険が切れるとか、なんだかんだとめんどくさい書類が送られてくる。<br />
それを開封してどんな内容か、いつまでにどういう返事をするかメールをする。<br />
<br />
夫から返事が来た。<br />
「分かりました。じゃあ、私から電話しておきます。今日は珍しく10時に帰れたけれど、いつも9時過ぎから打ち合わせが始まって帰れるのが夜中の12時過ぎ。それから洗濯したり、もうへろへろです・・・・・。食事はコンビニで買ってます。」<br />
<br />
ちょっとかわいそう・・・・。私は夫がいないから、実家で何度も外食に連れて行ってもらってリッチな食生活。お寿司、ウナギ、イタリアン、和食、焼き肉・・・・・。デパートに行った時はお弁当買ってきたり、高いサラダとかオードブルとか買ったり・・・。<br />
<br />
「そっちお天気が荒れてるってニュースで言ってたから、風邪ひいたりしないでね。」<br />
けなげな妻は思いやりのあるメールを送る。<br />
<br />
時々夫を癒してあげようと、ちびマルの写メを送ったりする。<br />
夫からの返事は、<br />
「ちびまるちゃん、可愛いね。私は一応まだ生きてます・・・・。」<br />
<br />
<br />
夫は結局2月28日に帰って来た。<br />
<br />
私　「大変だったねえ。」<br />
夫　「うん。疲れた。コンビニが命の綱だった。」<br />
私　「せっかくお魚がおいしい所にいたのにね。何にも食べられなかったの？」<br />
夫　「うん。早い日はヨーカドーでお弁当買って食べて寝た。」<br />
私　「じゃあ、うちにいるのと同じ物食べてたのね。」<br />
夫　「うん。夜行くから50％引きとかを買ってた。」<br />
じゃあ、完全にうちにいるのと同じじゃない（笑）。<br />
<br />
私　「で、今度はいつ行くの？」<br />
夫　「え！・・・・・えーん。一応夏まで行かない予定なんだけど・・・・。」<br />
私　「えー。そうなの？どこか別の現場とか行かないの？北海道とか、九州とか。おいしい物いろいろあるよ。」<br />
夫　「今度は大手町の予定なんだけど。」<br />
私　「つまらない・・・・。」<br />
夫　「うん。いつも行っているところだからね。つまらない。」<br />
（私の言う「つまらない」の意味を夫はわかっていない。）<br />
<br />
私　「ほら、そうでしょ。秋田とかさ、東北もおいしいものあるよ。」<br />
夫　「もう、しばらくはいいです・・・・・・。」<br />
<br />
<br />
翌日、夫が帰宅して言った。<br />
「今日会社でね、出張から帰った夜に、うちの奥さんに『今度はいつ出張するの？』って聞かれた、って言ったら、みんなに『えー！』って驚かれた。」<br />
<br />
あ、そう。<br />
私は会社の男性諸君の声より、彼らの奥さんの声を聞いてみたい。
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              <pubDate>Tue, 30 Apr 2013 17:04:47 +0900</pubDate>
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