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neginohanaさんの日記

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2009年
01月16日
13:09 neginohanaさん

西の魔女が死んだ (The Witch of The West Is Dead) 映画

もう学校には行かない、と宣言した中学2年のまい
しばらく祖母のところで暮らすことにする。




母が電話で祖母に話している。




母: 昔から扱いにくい子だったわ。
英語字幕: She's always walked to a different drum.




この場合のdrumってなんだろう。比喩的な言い方だとは思うけど。




日本の田舎に住んでいるが、祖母はイギリス人。
ふたりで自然の中で暮らすうち、まいは元気を取り戻していく。








まい: 私はここが大好きだ。
英語字幕: I love it here.




「I love here.」でなくて、「I love it here.」なんだ。
これは何度も出てくる。




祖母の家系は魔女だという。まいも魔女修行を志願する。
魔女は「自分で決断しなければならない」そうだ。




まいは、学校での悩みをついに祖母に打ち明け、転校しても根本的な問題は解決しない、と話す。







まい: だから、何か素直に喜べないのよね。
英語字幕: So I'm still not out of the woods, no matter where I go.




out of the woodsは、通常否定文で「困難[危険]を逃れて」だそうだ。
森 woods は危ないところなんだな。




梨木香歩の原作も大好きで感動の涙を流したけど、この映画は原作の世界そのものだ。
特に主役の二人(おばあちゃんとまい)は、ほんとにイメージにぴったり!




原作を読んだ人も読んでいない人も、大人も子どもも、みんな感動すると思う。
ハンカチを用意しておいた方がいいと思う。




英語字幕も付いているので、カナダのペンパルにプレゼントしたい。
胸を張って紹介できる素晴らしい日本の映画だ。





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コメント

1番~10番を表示

2009年
01月16日
14:33
luminさん

私の辞書によると、a different drumで、「ひとと違った言動」らしいですヨ。

日本映画なんですねー。

ときどき、日本映画&イタリア語字幕で見てます。

私の場合リスニング力不足なので、逆よりよくわかります^^ヾ

2009年
01月16日
21:26
さん

2:

coqui のコメント:
わたしは映画館で日本語で観たので、字幕付きが新鮮な感じです。
I love it here. なのですね。
おばあちゃんの台詞、"I know." が耳に残っています。

2009年
01月16日
21:34
neginohanaさん

*luminさん*



そうなんですか~。私の辞書では見つけられませんでした。

ありがとうございます。



私も、音が日本語、字幕が英語の方がずっとよくわかります。

そして、普段私たちが使っている日本語がどんな英語に訳されているのかをみると、勉強になります。びっくりすることもありますし。



海外から送ってもらったDVDは日本語字幕がないので、せめて英語字幕にしてみます。字幕なしよりはずっとマシです。(^_^;)

修行が足りん。


2009年
01月16日
21:38
neginohanaさん

*coquiさん*



コメントありがとうございます。

私はめったに日本語の映画は観ないのですが、観る時はなるべく英語字幕にしています。

英語の勉強も兼ねないと、損した気分になっちゃうんですよね~。せこい。


2009年
01月17日
01:08
unkotareさん

『西の魔女が死んだ』

日本にいた時に本屋さんで見かけたことがあります。

すごく気になっていた本だったのですが…

結局読めずに出国…。帰国したら原作読んでみます〜。

ネギタンありがとう。



母親に…『昔から扱いにくい子だったわ。』

なんて言われるとすごく傷つくだろうなあ…。

2009年
01月17日
21:07
neginohanaさん

*unkたん*



梨木香歩さん、大好きです。

「西の魔女が死んだ」の他にもたくさん素晴らしい本があります。

帰国したら、読んで下さい。



>母親に…『昔から扱いにくい子だったわ。』

なんて言われるとすごく傷つくだろうなあ…。



そう、盗み聞きしてしまった*まい*もかなり傷付いてました。

2009年
01月20日
23:59
さん

7:

yetmilk のコメント:
ゲン爺への疑惑と憎悪にとりつかれたまいを
諭すシーンが印象的。

原因があるからこそ悪感情を抱いてしまうんだ
けど、そういう気持ちを持ち続けると自分自身を
辛くさせてしまうからなぁ。

他人を許すとかそういう上等な話は置いとくと
しても、悪感情は持たないに越した事はない
からね。

2009年
01月21日
02:12
neginohanaさん

*殿*



いいこと言いますねぇ。

ほんと、愚痴や悪口ばかり言っている人って幸せじゃないでしょうからね。

2009年
01月24日
22:58
さん

9:

sajami のコメント:
こんばんわ^^♪

今夜親子三人で観ました~
ワタクシは勿論、娘がもぉ~号泣、おっとっとも洟をすすって...
観終わって暫く、三人で紅茶を飲みながら話しをする事ができました。

たくさんのメッセージが詰まった、静かでどこか懐かしくまっすぐな作品だと感じると同時に、娘の立場から、また母親の立場から、そして多分将来なるであろう祖母の立場からと、ワタクシ自身にも問い掛けてくるものがたくさんある作品でもありました。

素敵な映画を紹介して下さってありがとうございました^^!

2009年
01月24日
23:43
neginohanaさん

*samamiさま*



そう言っていただけると嬉しいです。



家族で鑑賞なんて、いいですね。

娘さんの心にも触れるものがあったんですね~。私もそんな若い頃にこの作品に出会いたかったです。

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