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neginohanaさんの日記

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2013年
04月15日
22:53 neginohanaさん

LIFE OF PI  (洋書)

映画も観たいと思っていたものの、見逃したため、新鮮な気持ちで本を読んだ。

第一部、Pi の生い立ちやら宗教観、哲学的な話などが延々と続き、冒険物語を読むつもりが哲学書を読んでいるみたいな感じだった。早く海に出たい一心で、頑張って読んだ。

第二部、長い長い漂流生活。

実はこのころ、うちで不幸があり、丸1週間本を読むどころではなかった。
そのため、「洋書を読む会」のスケジュールから大幅に遅れ、他の皆さんは100ページ以上も先を読んでいるという状態に・・・。

正直、投げ出そうかとも考えた。第一部ですでに疲れていたし、結構難しかったから。わからない単語も1ページに4~5個はある。

ところが、「洋書を読む会」の皆さんが気にしてくださり、励ましたり買いかぶったり、いろいろ声をかけてくださった。

よ~~し!
私はこれまで、わからない単語は原則として全部調べる精読派で、それを誇りにしていたのだが、背に腹は代えられぬ。初めて、その主義を捨てることにした。

わからない単語も極力調べずに、とにかく進む。もし同じ単語が何度も繰り返しでてきたらその場合だけ、調べる。
そして、速読を心がけ、集中力を途切れさせないために時間まで測った。1ページ3分、1時間に20ページを目標にした。結局、頑張っても18ページぐらいだったが。

このころは結構辛かった。追いつかなきゃ!というプレッシャーで、時間を気にして、進んだページ数と残っているページ数を数えてばかりいた。

それでも根性で、空いていた週末を使って一日50ページ、60ページと進め、なんとか皆さんに追いつく頃には、私も物語にのめり込むことができるようになっていた。

漂流の後半には号泣までした。

でも、一筋縄では行かないこの物語。
感動だけで終わらせてもらえない。

哲学書→冒険物語→ファンタジーと来たかと思ったら、
第三部ではそれまでの物語すべてを否定しかねない展開に・・・。

このへそ曲がりな展開は、何なんだ?

私としては、もやもやして納得しかねる部分が多いのだが、それも作者の狙いなのだろう。
まったく、素直じゃないなぁ。
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コメント

1番~16番を表示

2013年
04月15日
23:06
mikapyonさん

ほんとほんと。 ほんとに一筋縄どころは 二筋縄でも(そんな言葉あるのか?) 行かない!!
どんでん返しの上にどんでん返しっていうか・・・

元々この作者って 私たちが求めているようなことを書くつもりは全然ないのでは? と、まったく拒絶されたような気持ちにさえなっています。

わたしはまだ 最後の十数パーセントが読めてなくて(キンドルだとパーセンテージで出てくる)
最終章でなにかしら 納得できることがあるのかどうなのか・・・(先に読了したみんなの意見ではそれも望み薄だが) 
最後まで読んだときに 自分がこの物語をどう思えるのか ちょっと楽しみです。

2013年
04月15日
23:15
auge (17)さん

桃を持つ手が本を持つ手にw

私は日本語でもそのペースで読めないんですが・・・はやく蝿の王をよみきらないと~

2013年
04月16日
00:02
でぃさんさん

ねぎさん
楽しかったですねー!!
(自分はまだ終わってないんですが・・・・)
実は確信が持てないので、まだ最終的見解は伏せていたんですが・・・
どうも第一部は、人としての業といろんな概念・・・
第二部は、それを具現化した空想(現実に起こった出来事に)的例示
とくに、この第二部は、すべてが何かを比喩しているような・・・
例えば、目とは心とか、魚は欲だとか、骨は後悔だとか・・・海上は地獄(現世)とか・・・
それを踏まえて、第3部でやっと、この本が言いたいことが何かがわかるのかなあ・・・なんて思ってます。
あはは、ほんとに自分はいい加減で・・・
ねぎさん、一緒に本を読めて楽しかったです!!
もうちょっとで、自分もゴールです!!
打ち上げが楽しみです!!

2013年
04月16日
00:22
neginohanaさん

>>1 mikapyonさん
>>3 jp-vn-in-egさん

打ち上げが楽しみだね~。
対決に決着がつくか(?)
でぃさんはやっぱりみかぴょん派(精神派)だと思う。
私は現実派。


>>2 augeさん

以前、手フェチっぽい人が食いついてきたので、なるべく手は写らないようにしたんですけど・・・・

2013年
04月16日
09:40
hadaさん

読了おめでとうございます。

たまたまブックオフで見かけたので買ったのだけど、少し読んだところで難しく感じて放置しちゃいました。読むとしたら映画を見てからになりそう。

ところではじめての(?)精読じゃない読み方はどうでした?時間に追われる感じで辛かったの他に何か得るものや気づいたことってありました?

2013年
04月16日
12:20
neginohanaさん

>>5 hadaさん

おお、もうブックオフに出ていたんですか?
うらやましい・・・いや、多分その人も第1部で挫折して、それでブックオフに売ったのでしょう。
私も一人で読んでいたら絶対、いつのまにか放置~になっていたはず。

調べずに読むのは、まあ、結構それでもストーリーは追えるし、楽しむことはできたかな~という感じです。
特にこの本の場合は、動物の名前やインドの見知らぬ料理の名前や哲学的な言葉などが多かったので、どうせ辞書を引いても日本語でも意味がよくわからないという・・・
それだったら引く時間の無駄ーと割りきりました。

それと、一生懸命辞書を引いても、その時だけ意味がわかって、結局全然覚えていないことが多いのですよね。
前に読んだ本の単語をQuizletに入れて復習したら、「え?見たこともない!」というのがたくさんありました。いや、ちゃんと調べながら読んだんだから、見たことないはずはないのですが。

ああ、もう辞書をひくのがめんどくさくなりそう。
自分に負けた気がする・・・ (x_x)

2013年
04月16日
16:24
mikapyonさん

>>6 neginohanaさん
>それと、一生懸命辞書を引いても、その時だけ意味がわかって、結局全然覚えていないことが多いのですよね。

そうそう、そうなんです!!
わたし、今回はキンドルだったんで、わからない単語はぴゅーって指でやるだけで 下に辞書がでてくるの。で、まぁだいたい、調べたわけなんだけど、まったくもって覚えてないです。ひどいのになると、何回も調べたりしました。「漂流者」って単語、なんだったかわすれたけど(!)最低4回は調べた・・・ 何やってんだか?!

2013年
04月16日
22:20
neginohanaさん

>>7 mikapyonさん

ああ、お仲間がいて嬉しい♡
私も同じ単語を何度も引いて、「あ、またこれだったか・・・」なんて思うのがしょっちゅうありました。
学生の頃は「7回引いてやっと覚えるものだ」なんて先生に言われた気がするけど、ただ調べるだけじゃ、10回引いても覚えないかも~。

でもさ、今回は動物や植物や料理なんか、絵が出てくるといいなぁと思いました。
キンドルでは絵も出てくる?できればカラーで。

2013年
04月17日
08:34
mikapyonさん

>>8 neginohanaさん
Kindleもそこまで親切じゃないわぁ。ハイフンでつながってたりすると「お探しの単語は見つかりません」とかいうし。。。
ほんと、絵で出てくるといいよね。鳥とか魚とかねー。

2013年
04月17日
11:11
hadaさん

>>6 neginohanaさん
映画化されたのを知らずに買ったんですよ~嬉しいことにとても綺麗な本でした。
でも読めないなら宝の持ち腐れ?

> それと、一生懸命辞書を引いても、その時だけ意味がわかって、結局全然覚えていないことが多いのですよね。

紙の辞書を使っていた時代に、調べた単語に下線を引くようにしたことがあるのだけど、調べたことすら忘れていたことも多々ありました。そんなこともあって、自分が知らない単語を調べるタイミングは、前にも出てきたけどやっぱりわからないな~というときと、ここは絶対に意味を把握しておきたいと思ったときに限定しています。

知らない単語を調べる時はすぐに調べるのじゃなくて、実際に調べる前に、前後の文脈や知識を総動員して意味を推測するのが大切なのかもしれませんね。あまりにもすぐに意味を見ちゃうと記憶に残りにくい気がします。

もちろん一つずつの文を完璧に把握して読んでいくのもとっても意味があることだと思いますよ!負けただなんて考えずに、状況に応じて柔軟に対応してみてはどうでしょ?

絵が出てきて欲しいときはPCで画像検索でしょうか?たまーに変なのも出してくれますがw

>>7 mikapyonさん
漂流者ってdrifterかな?

2013年
04月17日
17:11
neginohanaさん

>>9 mikapyonさん

あはは。やっぱりそこまでは無理か。
今回は特に絵が欲しかったね。やっぱり映画を見なくちゃ。

>>10 hadaさん

そうそう、私も学生時代は辞書に線を引いていました。
何度も同じ単語を引いてましたね~。

推測はするんですけど、外れていることが多いです。(^_^;)
また、1ページに1~2個ぐらいなら調べても印象に残るのかもしれないけど、5つも6つもあると、もう全然覚えません。
だから、むしろ調べないで「あ、これさっきと同じのがまた出てきた」という時に調べるほうが、まだ記憶に残りそうです。

漂流者というか、難破した人ってことで、castaway だと思います。
トム・ハンクス主演のCastawayっていう映画に大感動してトム・ハンクス大好きになったので、覚えています。
その映画の時は、調べもしないで「cast+away だから、投げ捨てられたってことかな?」なんて思ってました。
http://www.imdb.com/title/tt0162222/
あれ?今見たら、映画の題名の方は1単語じゃなくて、Cast Away になってますね。

2013年
04月18日
08:48
hadaさん

>>11 neginohanaさん
自分のコメントを読み返してみると、英語の道のずっと前を歩いているねぎさんに大きなことを言ってますね。釈迦に説法って感じで今になって恥ずかしくなってきました。

castaway も cast away もはじめて聞く単語…もしくは完全に忘れているか(笑)

cast といえば配役のキャスト、金属成型のダイキャスト、釣りのキャスティングなんてのを思い出したのだけど、全部同じ単語だったんですね。おかげさまで新しい単語を覚えることができそうです!感謝。

2013年
04月18日
13:19
neginohanaさん

>>12 hadaさん

いえいえ、hadaさんにはいつもいろいろ教えていただいて、感謝しています。(^^)

2013年
04月18日
22:22
mikapyonさん

そうそう、それそれ castaway!!
そっか なるほど。 もう忘れなさそうです。ありがとう。

2013年
04月19日
00:18
でぃさんさん

ねぎさん

終わったよー!!!
しっかし、この本むずかしかったですー。

単語はまあいいとして、この展開のむずかしさ・・・・

こんな、流れの書き方もありなんだーってところです!!

打ち上げまでに、自分が感じたこの本が伝えたかったと思われることまとめますねー!!

ねぎさん、一緒に本を読んでくれて、本当にありがとうございました!!!

もう、何よりも、一緒に読めたことが、一番楽しかったです!!!

2013年
04月19日
09:53
neginohanaさん

>>14 mikapyonさん

でしょ?何か関連があると覚えるよね。

>>15 jp-vn-in-egさん

こちらこそ、ほんとにありがとう。
大幅に遅れていた頃、見捨てないで励まして(尻を叩いて)くれたおかげで私も読めました。

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