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beは以下のように主語や時制によって変化する。
<現在形>
主語がIの場合…be→am
主語が3人称単数(「私」と「あなた」以外の1つ(1人)の物や人)…be→is
主語が「あなた」か複数の物や人…be→are
<過去形>
現在形でisやamを使ってた場合→was
現在形でareを使っていた場合→were
命令文で使用する時や、不定詞や助動詞の後ろで使用する時はbe(原形)のまま使用すること。
現在完了形ではbeenと変化する。 |
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仮定法の場合、人称・数に関係なく現在形はbe、過去形はwereを用いる。
<仮定法現在>
If it be his will, then let it be done. (もしそれが彼の意思ならば、そうさせようじゃないか。)
<仮定法過去>
If I were you, I would wait a bit.(もし私があなただったら、少し待つだろう。)
受け身の進行形の場合は<be動詞+being+過去分詞>で表す。
Our rocket is being built.(私たちのロケットは今建設中だ。) |
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「be to do」という用法がある。
(1)<予定>「~する予定になっている」(特に『公式の予定』を表す。<予定>の意味になる be to do は、文中に「未来を表す言葉(例えば「明日」とか、「3時」など)」が含まれる)
He is to be back here at 3:00.(彼は3時にはここに戻ってくることになっている。)
(2)<義務・命令>「~しなければならない」、「(当然)~する立場にある」
You are to do what I ask.(頼んだことはやってくれよ。)
(3)<可能>「~できる」(否定の受動態で用いられることが多い)
The camera was not to be found.(そのカメラは見つけられなかった)
(4)<意思>「~したい、~するつもりだ」(if節の文中にある)
If you are to succeed, you must work hard.(もし成功したいのならば、真剣に働かなければならない)
(5)<運命>「~する運命だった」
He was never to return.(彼は二度と戻らない運命だった)
※「~になるはずだ」という用法もある(be supposed to doに近い)
She is to be the first woman President in our country.(彼女は我が国で最初の女性大統領になるはずだ) |